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降雪が多いので各家庭では屋根の雪庇が芸術的に張り出している。カメラをもって近所をぐるっと散歩してみた。やはり落ちたら危険だと思われるような雪庇が多く残っている。またすぐ雪が降るらしいので帰ってから我が家の雪庇を落としてついでに道路とゴミ集積場の周りの雪を融雪槽まで運んで溶かした。これで正月に雪が降っても少し安心だろう。ゴミ集積場の周辺は近くの人が除雪をしてくれているのでたまには私も協力しようと思ったのです。
孫からプレゼントが届いたと連絡が来た。こんなに早く手に入るとは予想していなかったのだろう。とても喜んでいた。写真付きのメールが来たぞ。めでたしめでたし。
増毛に魚釣りに行って事故の記事が出ていた。増毛と言う言語には敏感になっているのか小さな記事でも目につく。車と釣り用具があるが人がいないと釣り人が連絡してすぐ捜索。救助したが間に合わず不幸な事故になった。76歳。原因は調査中だが多分岸壁から落ちたのだろう。私も釣りに行くが岸壁の際で海水を汲み上げるときなど危険を感じるときがある。正月前の悲しい事故で家族の気持ちを考えると悲痛な面持ちになる。魚釣りが好きな私も人ごとではなく改めて細心の注意が必要と肝に銘じた。ご冥福を祈る。
夜、雨だれのような音が聞こえるので外に出てみると霧雨のような雨だが間違いなく雨が降っていた。明朝はつるつる路面になっているだろう。豪雪の次は雨ですか。なんとまあ。
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北海道新聞に「セシウム光って発見」という見出しが目についた。アルコールに溶かして土壌などに吹きかけて紫外線を当てると放射性セシウムがある場所が緑色に光って見える薬品を開発した、というのだ。つくば市の物質・材料研究機構のチームが発表したという。いやあ驚いた。放射線が目に見えればどんなに良いだろうと思っていた。ガソリンは危険なので色を付けてある。ガスも目に見えないのでこちらは臭いをつけてある。危険なものはすぐ危険とわかって対処できるように工夫されている。放射線も目に見えたり臭いで察知できると自分でも危険から退避する事が出来る。でも放射線のような極小微粒子などに色や臭いをつける事は不可能でガイガーカウンターで調べているのが現状だ。さらに性能の良い検査機の開発はまだまだ先の事だと思っていた。人間の知恵はこんなにも素晴らしいものなのかと感嘆した。来年には実用化されるだろう。セシウムの蓄積場所を特定するのに目で見てわかるのだからこんな素晴らしいものはない。この薬品と紫外線照射装置があればどこでも調べる事ができる。素晴らしい事だ。
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本当によく降る。太陽がほとんど出ない日が多いので雪も融けない。積もる一方なので積雪がどんどん高くなる。12月の積雪量は平年の2倍に達している。道路の雪を除雪しても排雪が追いつかないので、これまた道路脇に溜まり道路幅が狭くなる。雪に車が埋まって動けないという救助要請の通報が通常の2倍あるという。JRは運休が続き長距離バスも運休で完全に移動手段がなくなった。本州から観光に来ていた人たちは帰る事が出来ず仕事に支障が出ている。大晦日も荒れる予報が出ている。毎日除雪作業が続いて運動不足の心配は無いがそれにしても多すぎる。自力で除雪できない人は心細いだろうと思う。周りの景色を見るともう1月の末か2月のような景観に見える。屋根にも雪を落とさなければ心配になるほど積もっている。晴れた日を待って作業をしようと思うので何とか雪が降らない日が続いて欲しい。低温で融雪槽の蓋に結晶ができた。
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増毛を出発して海岸を走っていると突然電話が入った。携帯電話が鳴るというのは私にとって珍しい事でだ。品薄で年度内には手に入らないと諦めていた品物が見つかったと言う電話だった。孫のクリスマスの贈り物の商品で孫はクリスマスには間に合わなくても良いから欲しいと言っていた品物が見つかったと言う。さっそく購入を頼んだ。早期の入手は諦めていたので驚いた。そのお店に昨日わずか5個入荷したのだそうだ。その場に居合わせた彼女の強運に感謝。おまけに商品を受け取りにいったら大量の「マンゴージュース」まで頂いて恐縮してしまった。さっそく孫に送る準備をしている。喜ぶ顔が目に浮かぶ。
今日は12月の気温としては過去50年で最低といわれる低温だった。起きて外に出るとマイナス22℃を指していた。素手が寒いを通り越してヒリヒリ痛む感じがする。正式な発表ではマイナス22.4℃。昨日の寒さを軽く超えてしまった。妻を朝一番に病院に送り届けて迎えにいくまでの時間、神楽岡に行ってみた。極寒の川面を写すつもりだった。カメラを持って雪の中を歩き川岸に着く。この厳しさをどのように表現するか。ゆっくりとカメラを構える。何も見えない。その瞬間に電池を充電したまま忘れて来た事に気づいた。昨夜増毛に行って使い果たした電池を充電したまま寝てしまったのだ。なんて事だ。
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昨日、予報を見ると留萌地方は雪は降るものの普通程度らしいので増毛に行く予定だった。先方が増毛のスキー場のスノーモービルの修理に行く予定があるというので行くのはやめて今日行って来た。旭川は今季最低の気温で7時に外に出ると玄関の温度計がマイナス18℃を指していた。さすがに空気感が違う。ピリピリと肌を刺すような刺激的な空気が張りつめていた。靴底のわずかな湿り気が玄関外のコンクリートに接触した瞬間に凍って靴底が張り付く。歩くとバリバリと氷が剥がれる音がする。車の中は暖房ですぐに暖かくなる。空は青く太陽の光は強烈で美しい景色が延々と続く。時々車を止めて写真を写しながらのんびりと車を走らせる。北竜町に入ると外気温はマイナス23℃に下がっていた。増毛に近づくに従って気温はどんどん上昇してマイナス8℃まで上がった。親方の所に行って一年間お世話になったお礼を言って薪ストーブを囲んで暫く談笑した。そこでわかったのだが、昨日は増毛、留萌は吹雪で雪が30cmくらい降ったそうで昨日来たら大変だったろうという事だった。私は運がいいなあとつくづく思ったのだった。親方は吹雪で視界が悪い中、車をバックする時コンクリートの柱にぶつけてしまったそうで凹んだ車を魅せてくれた。
投稿情報: 23:17 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
旭川から札幌までの道のりで国道12号線では深川、滝川付近と岩見沢、江別付近、275号線では月形、当別辺りがいつも不安定な気候で注意を要する地域だ。今回もそれを承知で決行したのだが予想を超えた吹雪だった。それでもトラックは70kmくらいの速さで走るので私も目標が先に行ってしまうと走りずらいので私も70kmでついていく。問題は対向車が大型の車両の場合だ。すれ違った瞬簡に猛烈な雪煙をあげるので完全に視界がゼロになる。この瞬間は恐怖だ。その大型トラックが数台連なってくる場合は視界ゼロの時間が長くなるのですれ違う前の道路の残像をたよりの勘で突っ走ることになる。危険な地域を抜けると、また青空が見える別世界になった。母と昼食を済ませて兄の所へ行ったが札幌市内は除雪が間に合わず道路脇に雪の壁が出来てあちこちが渋滞だった。通常は30分のコースが1時間20分もかかってしまった。帰りは予報が当たって例の場所は少しの吹雪で簡単に通過して無事旭川に戻る事が出来た。走行距離約300km、久しぶりの少し危険なドライブだった。雪道を走るとナンバープレートも何もかも雪が付着して見えなくなる。私の前方を走る車もこの通りだ。
投稿情報: 23:12 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
そろそろ今年も終わりに近づいて来たので年が明けないうちにと札幌に行って来た。自分の数少ない予定と孫の子守りの日を除いて、さらに冬なので長距離は天候次第なので天気予報を見て札幌行きを決める。これが結構難しい。ニュースでは毎日のように交通事故が報道されていて吹雪の日は絶対に運転したくない。まして高速道路は危険すぎて使いたくない。週間予報を見ても来週もほとんど雪の予報。海に出るときに使っている局部的天気予報で詳細をチェックする。特に旭川、滝川、月形、そして札幌の予報を入念にチェックする。昨日の20日は北石狩や日本海が暴風雪の予報だが内陸は滝川、月形あたりを無難に通過できれば、札幌は曇り晴れなので問題なし。滝川市付近も月形付近も雪ではあるがそれほどでもないようなので決行した。滝川市に入ると予想していた以上に吹雪いている。まあ普通の吹雪で何とか脱出。滝川を過ぎると信じられない青空に覆われた眩しいほどの好天気。月形町に入る頃にはまた天気が急変して猛吹雪になった。前を走るトラックの上部が雪煙の中からわずかに見える。それが唯一の目印になる。どうしようもない恐怖感を感じるまではいかないが今日はまずかったかなあと少し後悔しながら久しぶりの緊迫感で真剣に運転を続けた。
投稿情報: 00:21 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
12月21日は世界が終わる日、と言って騒いでいる。明後日の事です。世界があと2日で滅びるというのにそんなことも知らずに暢気に歯科医院の予約をして来た私はアホみたい。世界が終わるので予約を取り消しますと言ったら「私たちも治療する事が出来ませんのでお互い様です。」などと言うのだろうかねえ。真剣に騒いでいる人との精神的な違いは何なのだろう。SF小説を読んで楽しむような気分になれば良いのにね。信じている人は可哀想です。現実問題として放射能の問題で騒いで欲しいものですね。そんな事考えていたら、原発推進派は放射能なんて何でも無いのにどうして危険だ危険だって騒いでいるのかねえ、なんて思っているのかもしれないと思った。いやはや。ちなみに12月21日は私の誕生日である。ひょっとして私は救世主?
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今日も雪がたくさん降った。また新記録達成。スポーツの世界ではありません。札幌と旭川が11月18日に初雪が降ってそのまま根雪になりました。通常であれば雪が降っても融けてまた降ってまた融けて、と繰り返して根雪になるのですが今年は初雪がそのまま根雪になったと言う観測史上新記録の珍事でした。そう言えば旭川では桜の開花日がそのまま満開になって、これも珍事とニュースになったのを思い出した。札幌では12月の積雪量が平年の3倍になっているらしい。旭川も日照時間が少なくて融ける暇もなく積雪が続いている。ここ数年の気候変動は珍事が多くて驚かされる。まだ冬が始まったばかり。1月2月はどんな気候になるのでしょう。不安定要素が多すぎます。現代人の心の不安定と連動しているようだ。
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