今、帰りのフェリーの中。名古屋から」仙台に寄港して客を待っているところ。今回の旅行は運に恵まれて猛烈な台風の中、私の行くところは台風の影響がほとんどなかった。台風19号が過ぎたところで20号の直撃を受ける予報であったが名古屋へはフェリーの方が着いた。翌日は台風の進路に向かって移動して、台風より一足早く奈良県の北部のホテルに着いた。その夜に台風が通過した。テレビでは和歌山県、三重県、奈良県の南部の被害が映し出されていた。夜中に「台風の風」ってどの程度なのかホテルの玄関から外を眺めた。車は走っているし見た感じも大したことはなさそうなので外に出てみた。時折、体をもっていかれるような風の塊が強い圧力で吹き荒れるが長くは続かず恐怖感はない。部屋に戻ってテレビを見ると私がいる奈良県の北部以外は周りの地域は大きな被害が出ている。翌日は台風の速さが増してアッという間に去っていった。そして雲一つない快晴が三日間続いた。