旭川から札幌までの道のりで国道12号線では深川、滝川付近と岩見沢、江別付近、275号線では月形、当別辺りがいつも不安定な気候で注意を要する地域だ。今回もそれを承知で決行したのだが予想を超えた吹雪だった。それでもトラックは70kmくらいの速さで走るので私も目標が先に行ってしまうと走りずらいので私も70kmでついていく。問題は対向車が大型の車両の場合だ。すれ違った瞬簡に猛烈な雪煙をあげるので完全に視界がゼロになる。この瞬間は恐怖だ。その大型トラックが数台連なってくる場合は視界ゼロの時間が長くなるのですれ違う前の道路の残像をたよりの勘で突っ走ることになる。危険な地域を抜けると、また青空が見える別世界になった。母と昼食を済ませて兄の所へ行ったが札幌市内は除雪が間に合わず道路脇に雪の壁が出来てあちこちが渋滞だった。通常は30分のコースが1時間20分もかかってしまった。帰りは予報が当たって例の場所は少しの吹雪で簡単に通過して無事旭川に戻る事が出来た。走行距離約300km、久しぶりの少し危険なドライブだった。雪道を走るとナンバープレートも何もかも雪が付着して見えなくなる。私の前方を走る車もこの通りだ。
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