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石狩川の増水を見に行ってきた。昔、旭橋の下は川遊びの場所で、泳いだり魚をヤスで突いて取ったり、市民の水遊びの場でした。私と同じように見に来ている人が居ました。大きな流木が流れていきます。茶色に濁った水が勢いよく波立って流れていきます。堤防は大きくて高いので、水が堤防を乗り越えていく心配はありませんが、だまって見ているとだんだん恐怖心が強くなってきました。河川敷は公園になっていて憩いの場ですがすべて水没していました。下流の「深川市」では氾濫して農作物に被害が出ています。台風が1年間に3つも北海道に上陸するのは観測史上初だそうです。しかも続けて直撃ですから被害も大きいのは当然です。「・・・泣きそうだ・・・・」という農家の一言が頭から離れない。
今季初の台風上陸。今年は台風が少なくて発生しても日本列島を避けて行く進路だったが、ついに関東に上陸した。明日は北海道を通る。特に夜から大雨警報。雨量が激しい予報だ。旭川はどうだろう。今までは旭川は別世界のように平穏だったが、今回もそうだとは限らない。家の周りを点検して雨風に対する確認をする。最近視力の変化が大きくて、カメラのファインダーを覗くと視度調節してあるはずなのにぼやけて見える。しばらくすると元に戻る。此の現象は老化によるものなのか病的なものなのか検査をするために病院に行ってきた。手術する段階では無いが少し白内障になっているらしい。何時までも若い頃と同じ訳がない。年齢とともにあちこち異常をきたすのはごく自然なことだ。視力を検査してめがねのレンズを変えることにした。白内障の進行を遅らせる目薬を貰って1日4回使うことになった。今まで軽い喘息で咳止めの薬しか使っていなかったのが目薬が増えた。この程度なら日常の生活に不自由は無い。
まだ猛暑が続く。一度外に出て動き始めると暑くても体は動き作業を続けることが出来るが、作業のために家から出る時が決断が遅くなる。動きたくないのだ。十数年前に富山に行ったときに39℃を経験したことがある。車から出た時の熱風の記憶が蘇る。西日本の極猛暑のニュースを聞く度にあの時の暑さかと鮮明に思い出す。車庫内の薪ストーブでゴミを燃やした。暑さがさらに際立つ。大きな車庫内は熱がこもって40℃近くになっているはず。毎日車庫の入り口のドアを開けてシャッターを20cmくらい上げて空気の入れ換えをしているくらいだから。ゴミを燃やすと45℃以上には成っているはずだ。暑いのは当たり前。そんなわけで車庫から出ると何と30℃の外気温が涼しく感じるのだ。本当に気持ちいい。車庫から出たときの気持ちよさを感じたくて車庫内でたくさんゴミを燃やした。何やってんだか。だんだんおかしくなって来て居るのかなあ。いやはや。
全国各地で猛暑が続いている。大阪の知人にメールで様子を聞いてみると、公式発表では38℃と言っても明らかに40℃を超えているそうです。これではクーラーなしでは生活できないだろう。旭川は34℃だがうちにはクーラーは無い。猛暑の期間が短いので扇風機で間に合っている。とは言ってもスーパーなど店に行くといつまでもその場に居たくなるほど快適な環境だ。やっぱりクーラーの威力は凄い。コンビニでチケットを受け取りに行くと、係のお兄ちゃんが1枚ずつで良いですか?と聞いた。2枚のチケットをまとめて支払いをした方が手間が一度で良いので、2枚まとめて支払いますと言う。するとその兄ちゃんが「一枚ずつしか出来ないのです」と言った。私は思わず「出来ない事を何で聞くの?」と言ってしまった。その兄ちゃんはポカンとした表情で黙っている。彼にしてはいつもの応答なので私が何を言っているのかすぐには理解できないのだろう。何でも相手に聞いて確認をとるという行為は選択肢がある場合は当然だが、選択肢が無いのに聞くのは可笑しい。その可笑しい事が常識になってきた現状では私のようにいちいち怒る方がおかしいのだろうが、私はいつも不愉快な思いをしているのだ。「印鑑押して貰ってもいいですか」と言われると「嫌だ」と言って帰りたくなる。どうして「印鑑を押してください」と自然な言い方をしないのか。怖い兄ちゃんが「おい、金を貸せ」と言うのと似ていない?断ることは出来ないのに聞くのは意地悪だよ、まったく。いやはや、嫌なじじいになってしまった。