8月になって毎年の事ながら終戦の「月」を忘れないための戦争が話題になって各メディアが悲惨な歴史を発信する。年々メディアの発信が少なくなってきているのは危険信号だが、その中でNHKは奮闘している。今年も忘れてはいけない諸問題をドキュメントとして構成して放映している。見応えがあった。戦争の体験を語る人が減ってきている中で、若い人がその意志を継いで高齢になった戦争体験者の記憶を後世に残そうと実践している姿には希望があった。オリンピックを楽しみながら憂鬱な過去を思い出して複雑な気分になる。蒸し暑い日々が続き体調管理が難しい。それでも季節は確実に秋に向かっている。
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