野宿

雪遊び

２８日のこと。遠くからお客様がやってきた。昨年も「伊の沢」スキー場でソリ遊びをした楽しさが忘れられずにやってきた。仕事の合間を見て希望を叶えてあげた。子供は元気だ。雪にまみれて寒い、冷たいと言いながら帰ろうとしない。４時になってスキー場の営業が終わる時間。スピーカーから「蛍の光」が流れやっと説得に成功して無事終了。私以外の大人たちも喜々として楽しんでいた。また来年来てください。

暖気

今日はとても暖かくて日中はプラスの３℃。道路の雪は溶けてシャーベット状になっている。１１月のような暖気。道路を走ると見事に車が汚れる。こんな日は屋根からの落雪が起きて軒先を歩くのはとても危険。夕方にはうちの屋根の雪も落ちた。近所の家の大きなつららもさらに成長している。それぞれの家庭でも年越しの準備に忙しいだろう。昨年届いた賀状を見ながら元気でいるかと思いを馳せる。今年も鐘の音を聞きながら静かに年を越したいと思う。

年末？

時間の感覚がおかしい。年賀状のこともすっかり頭から消えていて例年であれば構想を練って一気につくるのだが今回は２５日を過ぎても他のことしか頭になくて、昨日から急に思い立って作り始めた。今日になってもまだ１２月に入ったばかりのような気分なのだ。することがなくてボケっとしているわけではないのに年末の作業は頭から消えていた。先日、子守を兼ねて孫を札幌に連れて行った。札幌で腹話術を見せて楽しんだが、考えてみると腹話術や人形劇は３０年以上も見ていない。昔を思い出して懐かしい１日を過ごした。

ネズミ？

一昨年から冬季にテストを重ねてそのデータから「むろ」の完成品？を作って今季は成功すると自信を持って「改良型むろ」を作り大根を入れておいた。先日大根を追加しようと雪を取り除いて室を開けた。予想通りに環境はよくて土も凍っていなかった。満足して追加大根を入れて閉めようとして、何気なく保存しておいた大根を一本取りだしてみた。なんと・・・・。驚きました。美味しそうな大根が何者かに食べられたような跡がある。野ネズミの仕業としか考えられない。温かくて環境の良い土の中にトンネルを作って見つけたのだろう。あ〜あっ、野ネズミの被害については友人に聞いていたのだが、うちの庭にはいないと思っていたのでショックだった。野ネズミかどうかは確定していないが今のところ考えられるのはネズミしかいない。２年間の苦労は水の泡？さてどうしよう。

暴風雪

先日の台風以上の猛吹雪で北海道の各地は大変な被害を受けて旭川近郊だけはそれほど影響を受けないで過ごしたので何だか申し訳ないような気がしていたが、今日は違った。昨日にも増して風が強まり猛吹雪に襲われた。除雪してもすぐ積もる雪に加えて猛烈な風が吹いた。風が強いので雲の流れも速くて天気は目まぐるしく変化する。青空が出て太陽の強い光にホッとするが１０分も経たないうちに猛吹雪になってしまう。まあ冬だからこれくらいの悪天候は何回かあるが危険な１日だった。こんな日に限って外出しなければならない用ができて市内を一回り。車のドアを開けると雪が車内に入ってくるし細い道路は除雪がしてないので４輪駆動車でなければ乗り切れないような深い雪になっていて久しぶりに迫力ある運転をしてきた。今夜もまだ降り続くらしい。

早い

早い早い。時間が新幹線のように過ぎていく。北海道新幹線の５年間前倒しの話題が賑やかだ。経済効果は何千億円だの雇用が増えるだのいことばかり言っていて浮かれているが、新幹線が通ると通過途中の小さな町はますます寂れていって過疎化が急速に進む。潤うのは大きな市ばかり。その一方で限界集落の危機が取りざたされる。全くの矛盾。地元を大切にするのなら新幹線はいらないはずだ。周辺の市町村が反対しないのが不思議でしょうがない。若者が地元から出て行く理由を考えたらすぐわかるのでそのための対策を考えたらいいのだが自治体の長にはその考えがない。新幹線が通ったことでどうなったか。全国を見渡してみれば問題点が浮かび上がり反省すべき点がすぐに見つかるのに学習能力が欠如しているから同じことを繰り返す。小さな町は消えていっていいと考えているのだろう。私は北海道に新幹線は必要無いと思う。

爆弾低気圧

予報が当たって全道大荒れ。ニュースの映像を見るだけでも驚いてしまう。旭川というと運良く二つの低気圧に挟まれて北からの風と南からの風が相殺して風は弱まっている。といっても普通の吹雪と今季一番の雪が降って１日中除雪に追われた。他の地域の暴風雪と比較すると旭川の吹雪は吹雪と言えない程度でした。JRは札幌と旭川間の電車以外はほとんど運休になった。市の除雪車はまだ来ない。優先道路を先に除雪しているのだろう。私はまだ自力で除雪できるので幸せです。

冬の台風

冬の台風とも言われる強烈な低気圧がやってくる。道南ではすでに猛吹雪が始まった。旭川近辺の上川中央だけが危険区域から外れているような予報が出ている。夜中に外に出てみると今までとは明らかに違う生暖かい風が吹いていた。嵐の前の静けさという表現がぴったりの雰囲気で不気味だ。朝起きてみると大雪になっているかもしれない。できるだけ外に出ないようにと言われてもどうしても出なければならない人がたくさんいるだろう。事故に巻き込まれないように祈るしかないのか。新潟も積雪１mの予報で雪の量は北海道以上に凄いことになりそうだ。あっちの雪は湿っていて重いから除雪は人力では無理だろう。明日のニュースを見るのが怖い。

仲間

年に１回の仲間との会合があった。懐かしい思い出に花が咲く典型的な老人の集まり。それぞれの過去の武勇伝に話が咲いて必然的に健康の話題になり、俺は◯◯の薬を飲んでいる。俺は◯◯・・。俺も俺もと続く。「未だに薬を飲んでいない人はいるか？」との問いに一人「俺は飲んでいない」と自慢げに言った。すると「え〜っ、お前それは病気だ」と言った。いやあ笑ったねえ。上手いこと言うもんだと妙に感心してしまった。ロケットストーブの上でピザを焼いてみたくて厚めの鉄板を探した。増毛の親方は技術者で経験が豊富なので聞いてみた。すると５mmの鉄板なら残っているというので直径39.5mmの円盤に切ってもらうことにした。ガスバーナーで暑さ5mmの鉄板を切るのは簡単ではないが引き受けてくれた。感謝感謝。

 

花月

旭川は連日の雪の予報だが除雪をするほどの雪が降らない。楽でいいことなのだが何だが張り合いがない。毎朝除雪のことを考えて夏よりは早く起きているので軽く除雪があったほうがリズムができるのになあ、などと独り言を言っている。町内の集会があった時にその家で大きな「金のなる木（和名はフチベニベンケイ）」があって見事な花が咲いていた。集まった人たちが「花はなかなか咲かない」「咲いても毎年咲かない」などと話題になった。おかしいなあ、うちの「金のなる木」は花が咲いている。ご近所さんから貰った花が毎年咲いている。だから私の印象では花を咲かせることが難しいとは思えない。貰った時は大きくて貫禄があったが置く場所がなくてバッサリと切ってしまった。それなのに花が咲く。きっと花が咲かないという人は過保護なのだと思う。投票日が近ずいてきた。投票に行っても何も変わらないということを耳にする。時に若い人が無関心だという。やっぱり自分自身に火の粉が降りかからないとわからないんだなあ。その時に気がついても遅いのに。行動しないとどんな世の中になっても自業自得だよ。歴史は繰り返すというけれど今はその曲がり角。今回は歴史に残る重要な選挙になるだろう。