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今、何よりも大切な命の交渉が世界を揺るがせている。国会では我が国の首相が勇ましい。どうしても武力を使って他国と渡り会おうとしているように感じる。戦後レジュームからの脱却というのが口癖で、日本は戦後は一度として戦争をしていない。自衛隊は他国の人命を奪っていない。このような平和国家を否定して戦前の国を取り戻すと言っているのだろう。命をかけて守らねばならない国ってどんな国なのだろう。憲法を変える理由が日本人が決めた憲法では無いからと言う。アメリカの押しつけで日本人が作った者では無いという。憲法の中身よりも作られた過程が悪いから作り直すというのだが、自民党の憲法素案を見てみると人権よりも国益が優先されているし天皇を元首とする民主主義とは遠くなる方向に変えようとしているような内容だ。私は現憲法のお陰で日本はいい方向に進んできたと思っている。拘束されている日本人を助けようとしている最中に、さらに世界を刺激するような発言をする首相の行動をみていると憲法を変えたり戦後レジュームからの脱却という彼らの強い思い通りの意味が分かったような気がした。彼らには個人の命より大切な事があるのだろう。ニュースを見ていると今進行中の問題が旨く進むような予感がする。後藤健二さんは戻ってくる。そんな予感がするポイントが見えた。旭川は春のような雪解けになった。
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今日はNHKギャラリーにて写真展の管理当番の日。懐かしい人に会えた。いろいろ話をしているとどんどん時間が過ぎて予想以上に早く1日が過ぎた。ちょうどギャラリーの前から生中継が始まるらしくそのための機材がたくさん運び込まれてうるさいくらい賑やかだった。いろいろなニュースを見ていると日本人から「寛容さ」が失われていっているように感じる。弱者は徹底していじめる。権力に楯突くとこれまた一斉に攻撃される。人質事件についても「自己責任」という冷たい言葉が飛び交う。弱い者同士で、仲間同士で喧嘩してどうするの。もっと大きな力、強い者を攻撃する勇気がないのかねえ。自分は匿名で実名の人を攻撃するなんて卑怯です。ネットのつぶやきって困ったものだ。
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写真集団「北限」の新しい年度が始まった。今年から例会の会場が変更になり会員のギャラリーで行うことになった。広くて新しい感覚で合評会をして新鮮だったが、私には畳の部屋が合っている感じがした。フランスで始まった風刺画の波紋が大きく広がっているが、表現の自由にも節度があると思う。キリストやマリア様の風刺画を描いたらどうなるだろう。天皇陛下の風刺画を描いたらどういう波紋が広がるだろう。フランスの風刺画を描いた作者はそのことをどう考えているのだろう。イスラムの人が怒るのは当然と思う。風刺は権力に向かって強いものに向かって風刺するのが作者の真骨頂だろう。どう考えても節度がない。表現の自由は守られるべきだが人間としての節度との兼ね合いを十分に考慮すべきと考える。
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久しぶりに強い太陽の光を感じた1日だった。自然災害の少ない旭川市は雪が多いことと寒い事だけで生活しやすい気候だと思っていたが、最近では雪も少なくなったし極寒も少なくなってきたのでますます住みやすい環境になってきたと感じる。過去には旭川よりも確実に積雪量が少なかった札幌市では現在の積雪量は75cmで旭川は41cmだ。札幌の方が多くなってきた。テニスとサッカーの勝利のニュースで喜んでいたら人質身代金要求のニュースで一気に恐怖に変わった。政府が進める日本の未来は戦争への道。国際社会から信頼されている日本の平和主義が壊れてテロの標的になる恐れを指摘されながらその声を無視して強引に進める結果がこれなのかと杞憂が現実になってきた恐怖を感じる。戦争をしない国を目指して欲しい。お金で解決できるのならそれもいいだろうと思う。テロに屈しない?要求どうりにしたからって屈したことになるのかなあ。命より大切なことってあるの?
投稿情報: 23:32 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は札幌。札幌でジュニアのボクシンング大会があって旭川の私が写真を撮っているジムの選手が3人参加するというので応援に行ってきた。もちろん写真を撮影することが中心だが。天気予報をみると雪に関して注意報が出た。警報でないということはまあ吹雪いても冬としては普通程度のものだと判断して行く決心をした。夕方から天候が悪化するというので試合が終了して急いで帰路につく。道路情報を聞くためにラジオを聴きながら札幌を出発する。初めは吹雪いていたが途中から暗くなりかけた空にうっすらと青空が見える。気分爽快で運転を続けるがすぐに天候が悪化。強風が吹き荒れる。ラジオでは注意報が警報に変わった。もの凄い風で道路脇の雪が吹き飛ばされて一瞬視界が消える。大型トラックとすれ違うと巻き上げられた雪で猛吹雪のようになる。雪はほとんど降っていないようなので視界が悪くなるのは一瞬だが久しぶりに緊張した運転が続く。夜なので前の車や対向車のヘッドライトが目印になって走りやすい。強い雪にならないことを願って走り続けた。ラジオでは通行止めや飛行機や電車の運休のアナウンスが流れる。予報以上の天候悪化で、無事に到着したがやはり冬は怖いなあと再確認した。
投稿情報: 23:58 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
友人宅へ遊びに行った。関東に孫がいる。いろいろ楽しい話をして友人に孫に会いに行くのですか?と聞いた。ごく普通の会話だ。間髪を入れず奥様が「寒いから今は行かない」と言った。一瞬奇妙な感覚を味わった。北海道はまだ真冬のど真ん中。南に行く方が北海道よりも暖かい。だから南に行くのに寒いとは感覚的に不思議な感覚になる。一瞬笑って過去の経験を思い出すと合点が行く。北海道は屋外は寒くても室内に入るとぽかぽか暖かくて気持ちが良いのだ。関東に行くと暖房が少ないので家に入っても寒くて寛ぐことができる環境ではない。そうなのだ冬は向こうの方が寒くて辛いのだ。向こうでは外から帰ってきたら室内では部屋着の重ね着をして暖かくする人が多いと聞いた。北海道から本州に行って風邪をひいたという話もよく聞く。ホテルなどでは暖房完備だが一般の家庭では暖房完備と行かないところが多いらしい。北海道よりも関東の人の方が寒さに強い体になっているのだろう。旭川は今日で連続11日間、最低気温がマイナス10℃以下になっていない。本当に暖かくて雪がどんどん融けていく。幸せな1月だ。
投稿情報: 23:41 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
春のように暖かい日が続いているのでまたまたミニロケットストーブ製作の続き。ところで昨年暮れからロケットストーブの試作に取り組んでいるが、実はこのロケットスローブというのは震災で電気やガスなどライフラインがストップした時に薪や木の枝、廃材など燃えるものを燃料として暖房や食事をつくるための熱源として活躍したと聞いたのがきっかけで、災害発生時に備えて準備しておくのもいいと思って作っている。簡単に作れるので覚えておいて損はない。太陽パネルで電気を作って照明やトイレ、地下水などを何とか使えても調理用の熱源が必要だ。このロケットストーブは完全燃焼に近い状態になるので煙もあまり出ないし、少ない燃料で高カロリーの熱を発生するので炊飯にも使えるということだ。旭川は災害の少ない地域なので他の地域に比べると災害対策は必要がないかもしれないが、まあいろいろ作るのも趣味なので楽しんでいる。大きいストーブは車庫に備え付けたので、今は小さくて移動が簡単なロケットストーブを試作しているというわけだ。友人から貰ったオイル缶を使って試作に成功。燃焼実験も成功したのでさらに修正をしてまずはお湯を沸かして時間を計ってみよう。気温が下がって寒くなったら延期するけれど。日中はとても暖かいので気持ち良く作業ができた。
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