奇麗に落ち葉を取り除いたのに、強い風が吹いて木に残っていた枯れ葉が落ちてまたまた落ち葉だらけの公園になった。いやはや。これは想定内だ。
さて、宮城の続きだが。その夜は仙台の街中で夕食の店を探した。目につく看板は、牛タン、寿司、夕食とは言えない若者の好みの店などばかりで和食のレストランが目につかない。家では魚類をよく食べるので、旅行に出ると肉類のタンパク質を食する事が多い。それでキャベツの千切りが山になっているトンカツ定食を食べたくなったので和風のレストランを探した。「さくら野」という奇妙な名前のデパートに入るとあった。ご飯とキャベツのお代わり自由だという。私は充分だが若い人には有り難いサービスだ。トンカツのメニューに「ロース」と「バラ」があったので、肉の「バラ」とはどの部位を指すのか聞いてみた。若い素敵なウエイトレスが言葉で説明しにくい場所なのでとわざわざ牛の全体図を持って来て「ここです」と教えてくれた。私はその子の親切の嬉しくなって、「このお店を宣伝してあげるね」と約束して来た。みなさん仙台に行ったら「さくら野デパートの上階和風レストランへ」どうぞ。申し訳ない。お店の名前を忘れた。