福井中学生殺人事件再審決定。裁判でもし自分が無実なのに有罪になったらと想像すると恐ろしいことだ。このような事実をみる度に自分だったらと想像して恐怖に怯える。過去にどれほどの人が冤罪で無念の人生を送ったのかと考えるとさらに悲しみに包まれる。検察は「疑わしきは罰せず」ではなく「疑わしきはすべて罰せよ」と考えているとしか思えない。なぜ彼らはこれほどまでに自分以外の人間の尊厳を無視する事ができるのか。人間性を疑う。「99人の罪人を見逃しても1人の冤罪をつくってはいけない」つよく思う。
明日から急に寒くなるそうだ。せめて心だけは暖かいままでいて欲しい。アスパラガスの赤い実がスズランの赤い実がまだ雪の中で頑張っていた。