稲刈りが終わる頃には満々と蓄えられていたダムの水も殆ど無くなってダムの底は川の流れが見えるようになった。
被災地の人たちで放射能の問題で避難している人の多くはインターネットなどから情報を得た人たちで、避難していない人の多くは政府の発表や新聞やテレビだけから情報を得ている人たちだ、との記事を見てなるほどと妙に合点してしまった。20年後30年後の日本人はどのような影響が出ているのかあるいは出ていないのか。原発推進派のある人が「将来人体的に何か健康上の問題が出て来ても放射能との因果関係を証明することは至難の技だ」と公言している。善良な信じやすい人間が病気になろうが死のうが関係ないと言う訳だ。誰も責任を取る必要も無いということだ。確かにそんな政治家や企業人が昔からたくさん居るなあ。岩内町で町長選挙がある。今までは殆ど無競争だったが10月2日は原発反対派の新人が立候補して闘う。原発関連で巨費が入るので原発推進派の現町長が圧勝するだろうが、反対票がどれくらいの票を獲得するかが焦点だ。原発が無いと町は成り立たなくなるという。原発事故があればどうなるか今そこに学ぶべき事故が存在しているのに、町はもっと成り立たなくなるのに不思議な神経だ。
さて、明日から低温の日が続く。10月に入るのだから当然だが体調を崩さないように気をつけましょう。旭岳も十勝岳もとっくに初冠雪が終わっている。今日から雨続き、外の片付けが出来ないので2階の部屋の整理でもすることにしよう。