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今、全豪オープンテニスが行なわれている。錦織さんはベスト４をかけた試合で負けてしまった。女子の決勝はアメリカの「セリーナ・ウイリアムズ」対ドイツの「アンゲリク・ケルバー」になった。セリーナは神戸の試合で見てきたが、その体格は失礼かもしれないがプロレスラーのように頑強でそのパワーは男子並みで驚いた記憶が残っている。対するケルバーは今大会では７シードで決勝まで来たのが不思議なくらいで調子がいい。新聞でもセリーナの圧倒的有利と論評されている。この目で見てきた私でも歯が立たないと予想していた。テレビの放映は夜遅いので見ないで寝てしまった。誰の試合でも一応録画しておいて昼に確認していたのだが今回は簡単に試合が終わるだろうと思って録画をしていなかった。ニュースを見てビックリ。ケルバーが優勝していた。彼女はウイリアムズの圧倒的パワーに対してどのような戦い方をしたのか知りたかった。簡単に負けると即断した私はケルバーに大変失礼しましたと心の中で謝りました。ああ録画しておけばよかった。
また夜にカメラを持って出かけた。三脚を持つ手が冷たくなって指先が痛くなった。若い頃は薄い手袋でもホカホカしていたのに。歳をとったということか。血液が指先の細い毛細血管まで流れなくなった証拠だ。それでも出かける前は少し怠け心が邪魔するが出かけてしまえば楽しくなるから不思議だ。旭川の今日は日中吹雪いて視界が悪くなるほど雪が舞っていた。家の前を３回も除雪した。
子供の虐待のニュースが続いている。小さい子供が暴力を受けている様子を想像したらため息が出る。人の痛みを感じない、人の気持ちを想像できない精神状態の人が増えてきている。簡単に人の命を奪う行動に出てしまう。昔はこういう事件のニュースを見ると、それは外国の話で日本はまだまだ多くないという印象があった。今ではまたかと外国の話とは思わなくなった。いいことも悪いことも外国の後を追いかけているようだ。最近はテレビでも新聞でも「日本は素晴らしい」という話題が多く聞かされるが冗談じゃない。本当は日本の良さがだんだん減ってきているのだ。将来に不安を感じている人が、他人に寛容になれる筈がない。隣の工事場のテントが外された。基礎のコンクリート造りが終わったらしい。
西日本の天候に関わるニュースを見ると本当に驚く。北海道の雪害のニュースかと思うような映像が繰り返される。雪国は雪が降るのは当たり前だから雪対策は万全だ。それでも難儀することがある。雪がほとんど降らない地域は雪の対策がなされていないので大変なことだと思う。そういう地域は会社も学校も休みにして最小限の行政サービスだけに集中すべきだと思う。それができないような社会機構なら間違っていると思う。成長経済を追い求めているとそうなる。経済優先は必ず貧富の格差を極端に作るし、労働者の権利を狭めていくことになる。ずっと前から「・・・・がお得」なる表現が聞かれたが、特に気にならなかった。最近は頻繁に使われるようになった。「今なら・・・・がお得」「お得感がいっぱい」精神的な諸問題にも使われる。ここまでいったら、日本人は「すべてが損得で行動を決める精神状態になった」と気になってきた。旭川は美しい青空に包まれた。西日本の人に申し訳ないような・・・・。
今年初めて札幌に行ってきた。雪の日は車の運転が怖くなってきてなるべく遠くへは行かないようにしている。旭川が天気よくても札幌が天気よくても、途中の滝川・月形・当別などが吹雪くと車では行きたくなくなる。年が明けてから札幌に行く予定を立てると旭川から札幌までのどこかの地域が吹雪いて中止になる。あっという間に20日を過ぎてしまった。母は昨年暮より元気が増していたように感じた。これで一安心。札幌に行ったついでに札幌ドームでモーターショウを見てきた。未来の車は格好よくて性能がよく、さらに電気や水素を使ったエコカーが多数あってその技術の凄さに圧倒されてきた。旭川からもロボットで有名な高等専門学校や実業高校の生徒が開発した自作カーも出品されていて物造りの若者が逞しく感じてきた。帰りは路面が滑ってブレーキが効かない場所が多くて車間距離を異常に感じるくらい長くとって追突しないように、さらに室内ミラーで後ろからの車の動向に注意して追突されないように神経を使い真剣に運転してきた。途中で私の前の前の車がトラックに追突してしまった。怪我はしなかったが可哀想に。
先日、囲碁の「棋聖戦」が行われた。井山棋聖に山下さんが挑戦する３年連続のタイトルマッチ。その第１局が行われた。持ち時間各８時間の２日制で行われる。インターネットで観戦していたら１日目の「封じ手」が行われて、封じ手予想クイズがあった。何気なく予想の一手を書いて応募した。翌日の対局が始まって封じ手を見ると何と私の予想が当たってしまった。多くの人が予想するであろう一手だったので多数の人が正解だろう。正解多数の場合は抽選で粗品を・・・・。私は昔からくじ運が悪いので当たるはずがないと思って、その後すっかり忘れていた。外出して帰ると妻が何か届いたよと言う。見ると「日本棋院」からだった。それでもすっかり忘れている私は思い出すのに数秒を要した。抽選で当たったので「対局地ご当地土産」を送りますとある。私にも運がついてきたのかなあ。
労働者にとって暗黒時代が続いている。労働者を大切にしない企業は消費者も大切にしないし「儲かれば良い」が最優先に経営するだろうことは容易に想像出来る。だから極端に安い商品はどのようなルートで安く売ることができるのかよく考えないといけないと思っている。100円ショップが流行って久しいが、100円の商品を見て良いものであれば良いほど労働者にしわ寄せがいっているはずだと思っている。どう考えても100円では儲からないと思う商品を見るたびに労働者の命をかけた過酷な労働の結果だと思うと複雑な気持ちになる。激安バス会社の事故をみて運転手が可哀想でならない。勿論尊い命を失った人たちや家族の心痛は例えようがないし、運転手の責任は重いことはよくわかる。しかし、その背景を考えると観光業界の構造を考えると運転手も犠牲者の一人ではないかと思うのだ。
いやあ、参ったねえ。今度は囲碁対局専用に使っていたミニコンピュータが故障。テレビへの信号が出なくなって画面に映らない。何回試みてもダメ。前回はblogの課金の問題でいわゆるソフト面でのトラブル。今度はハード面のトラブルに見舞われた。このミニPCは囲碁関連専用に使うので性能は最低ランクでも使える。それで手のひらに乗るくらいの小さいコンピータで３万円前後の代物で間に合っていた。メーカーに修理を依頼すると買ったほうが安いと言われそうな値段なのだ。今まで何事もなく使用できて快適な環境だっただけに、安くても技術は確かなものと驚きのほうが強かった。それがついにダウンか？まだ粘ってみるが復帰の可能性は低い感じがする。今日は寒かったけれど気持ちのよい青空。雪がさらに白く輝いて気持ちが良い。
今日は本当に久しぶりにスカッとした晴天。明日はマイナス18℃の予想。予想が当たればこの冬一番の寒さだ。夜、カメラと三脚を車に入れて郊外を回ってみた。驚いた事に午後8時ですでにマイナス20℃になっていた。完全防寒の準備をして行ったので寒くはなかったが今季初めての冷たい空気を経験した。予想最低気温を簡単に超えてしまった夜の郊外はとても静かだった。
毎日の降雪でスキー場にやっと活気が出てきた。札幌や旭川の冬祭りの雪像も遠くから運んでこなくても何とかなりそうだという。ドカッと一度にたくさん降るよりは良いけれど日照時間が短くて雪がなかなか融けないので積雪量は多くなる。ソーラー発電も頼りにならない。たまに太陽が輝く青空が見えると雪景色の素晴らしさが際立つ。何気なくトラブル続きの課金更新を再度挑戦してみた。たぶんダメだろうと思っていたら、何の障害もなく更新できた。不思議でならない。あれほど意地になって挑戦し続けてもだめだったのに一体どんな条件が変わったのかわからないまま成功したのだ。これでこのblogも使い続けることができるようになったが気が抜けた。隣の敷地に大きなテントが張られた。中で大工さんが作業をしている。冬の工事は雪との闘いもあって費用も割高になると他人事ながら気になった。