労働者にとって暗黒時代が続いている。労働者を大切にしない企業は消費者も大切にしないし「儲かれば良い」が最優先に経営するだろうことは容易に想像出来る。だから極端に安い商品はどのようなルートで安く売ることができるのかよく考えないといけないと思っている。100円ショップが流行って久しいが、100円の商品を見て良いものであれば良いほど労働者にしわ寄せがいっているはずだと思っている。どう考えても100円では儲からないと思う商品を見るたびに労働者の命をかけた過酷な労働の結果だと思うと複雑な気持ちになる。激安バス会社の事故をみて運転手が可哀想でならない。勿論尊い命を失った人たちや家族の心痛は例えようがないし、運転手の責任は重いことはよくわかる。しかし、その背景を考えると観光業界の構造を考えると運転手も犠牲者の一人ではないかと思うのだ。
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