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今日も庭の草取りに精を出す。雨の予報なので空を見上げながら草と格闘。トンボが蜘蛛の巣にかかってもがいている。力なく暴れる姿は助けても手遅れの状態に見える。おっと余計な事をしたらクモだって生活がかかっているのだから手出しは無用だ。労働者の過酷な勤務状態を改善するために決まった事を厳密に守った事によって、今物流が遅れて運送会社が困っているという。従業員が集まらず深夜営業を休止する店も現れた。今までが異常だったと言う事だ。運送が遅くても仕方がない。運転手に無理を強いて早く配達するより労働者の生活を改善する事が先決だ。食堂も深夜まで営業するなんてやはり異常な世界だと思う。消費者が自分たちの足を引っ張り合うのは止めましょう。
草刈り草むしりの1日でした。暑くもなく寒くもなく穏やかで気持ちのよい天気の中で、畑の野菜を片付けたり隣の空き地との境目を電動バリカンで刈ったり、手で雑草をむしったり。独特の草の臭いの中で夢中になって動き続けた。とても気持ちがいい。海の上と同様に草や土の上も本当に心が落ち着く。しかし家に入ると御岳山の災害の状況が目に入ってくる。テレビでも新聞でも生々しい恐怖が伝わってくる。世界中で次々と天災が降り掛り困難な状況と闘っている人がいる。せめて国と国との戦争は止めて、人類が力を合わせて天災と闘って欲しいと思う。
例のハツカダイコンを一夜漬けにして食べてみた。美味しいとは言えないが何とか食べる事が出来ました。食べるだけなら何でも食べることが出来るって当たり前か。美味しいかどうかが問題だろうって言われそう。ズバリ美味しくない。
私は釣りはいろいろやったが強い引きを楽しめる釣りはまだ経験が無い。昔、小さめのマス釣りをした事があるがそれでも結構迫力があった。もっと強いサケ釣りの経験をしたいと思っていた。親方からの情報でサケ釣りの名人の話を聞いた。最低でも月に2回は行っていてとにかくたくさん釣り上げるらしい。是非見たいものだと思って、今日連絡を取って朝早く出かけた。今日は増毛のサケ祭りの日。毎年この日に合わせてサケを釣って親方に持ってくるらしい。朝4時に出かけて増毛に向かった。朝早くからたくさんの釣り師が来ていた。みんなサケ釣りに命をかけているような面々ばかり。いろいろな事を教えてもらった。私もサケ釣りを始めようか。現状ではもしたい事がたくさんあって、庭の管理もままならないと言うのに時間がないだろう。そうだなあ。でも・・・・・。帰りにサケ1尾貰って来た。
畑の片付けを始めた。ハツカダイコンの数本をそのまま放置しておいて、成長過程を調べたら小さくて可愛い花が終って袋状の実がなった。中を切ってみると虫が出て来た。小さい種子も出来ていた。ハツカダイコン本体は、食べ物とは言えないようなゴツゴツした不気味な形になっていた。いかにも固そうで美味しく無さそうだが、折角だから食べてみようと思う。さらにナスとトマトの一部を片付けて今日の作業はおしまい。
秋も終盤になってきて朝夕は肌寒く少しの時間だが床暖房を入れている。すぐ温かくなってスイッチを切るが、そろそろ冬支度の計画を考える時期になった。庭の野菜はナスが終ってマメも終って、本当はトマトも終わりなのだが未だ赤くて皮は硬いけれどまだ美味しい。やっと庭にブドウの香りがするようになって来た。スーパーに行ったら「ナイヤガラ」というブドウが一房「398円」で売っていた。そんなに高い値がついているとは思わなかった。うちのナイヤガラは軽く50房以上はついている。近所や知人にお裾分けをする。いろいろな物を頂いているので今度は私の番だ。喜ぶ顔を見るのが嬉しい。
何だか知らないけれど遠くからのお客さんが「雪の美術館」に行きたいという。小さい女の子の希望だそうだ。雪の美術館が急に人気が出て来て、観光バスも以前より多く来るらしい。ここには「ユーカラ工芸館」があってこちらは素晴らしいユーカラ織りが有名なのだが、子どもたちには関係ないだろうし。まあ希望だから連れて行った。あの映画がこんな所にまで影響するなんて驚いたが理由は分かった。どんな理由であれ商売として考えると人が集まるのはいいことだ。あそこに行く度に思うのだが、どうも旭川市には不釣り合いの建物で上品過ぎるのだ。高価過ぎるのだ。今はやりの富裕層対象の観光場所に感じてしまう。素晴らしい施設なのは間違いないが。出来た頃は流行って、間もなく客足が激減して、そしてまた人気が出て来たということで経営者は喜んでいるだろう。
美瑛町を往復したとき強烈な雨に見舞われて、その後に虹ができた。久しぶりに見た近くにできた虹。完全な弧を描いていた。美しくて子どものように喜んでしまった。家に着いたらまた近くに虹ができた。幾つになっても虹は心を明るくしてくれる。
「余市」の保養所に行って来たついでに積丹半島を一回りして神威岬の景観を見て来た。ずっと前に行って以来久しぶり。先端まで歩く余裕が無かったけれど素晴らしい絶景を堪能した。孫のために小樽の水族館にも行ったが「エイ」が可愛い顔で迎えてくれた。２日間で667.4kmのドライブで少しオーバーワーク。昔と違って今は1日250kmを超えないような日程で旅行するのだが、今回は少し欲張ってしまった。
変です。奇妙です。２日しか過ぎていないのに3日過ぎています。早すぎです。1日損したような流れです。雨模様で草取りなど外の作業が出来ないので、ギャラリー巡りをしたり旅行記の続きを書いたり、コンピュータと囲碁を打ったり孫の子守りをしたりしているうちにあっという間に時間が過ぎていったのだ。それにしても変です。時間の感覚が鈍くなっているのでしょうか。まあ深刻な問題に感じてはいないけれどボケの始まりなのだろうと苦笑いをしている。13日から旭川のイベント「食べマルシェ2014」が始まる。買物公園などでは白いテントが並び本番に備えて準備が進んでいる。
北海道では記録的な大雨が続き９０万人に避難勧告が出された。ニュースで放映されると本州の知人から安否の確認電話がきた。私が住んでいる場所は運良く気象条件もさほど悪くならない地域なので被害は受けていないけれど被害を受けている地域の映像を見ると、もし自分ならどうしようと考えて憂うつになる。
昨日旭川でも強い雨が降って雷が鳴った。私はコンピュータに向かって妻はテレビを見ていた。突然使用中のコンピュータがプツっと消えた。妻が見ているテレビはそのまま映っているのでコンピュータが使用している回路のブレーカーが落ちたのだと持って配電盤を見に行った。そして思わず笑ってしまった。そうなのだ。テレビは太陽光発電で見ているのだから商業用電源が停電しても関係なく電気は送電されているのだからテレビは見えて当たり前なのだった。習慣とは恐ろしいもので停電対策をしたにも関わらず感覚が突然の変化に対応できていない。停電してもテレビは見る事ができたと実証したものの一瞬戸惑った自分が恥ずかしい気持ちになった。庭では何処かから飛んで来たススキの種子が生長して穂が風に揺れていた。