何だか知らないけれど遠くからのお客さんが「雪の美術館」に行きたいという。小さい女の子の希望だそうだ。雪の美術館が急に人気が出て来て、観光バスも以前より多く来るらしい。ここには「ユーカラ工芸館」があってこちらは素晴らしいユーカラ織りが有名なのだが、子どもたちには関係ないだろうし。まあ希望だから連れて行った。あの映画がこんな所にまで影響するなんて驚いたが理由は分かった。どんな理由であれ商売として考えると人が集まるのはいいことだ。あそこに行く度に思うのだが、どうも旭川市には不釣り合いの建物で上品過ぎるのだ。高価過ぎるのだ。今はやりの富裕層対象の観光場所に感じてしまう。素晴らしい施設なのは間違いないが。出来た頃は流行って、間もなく客足が激減して、そしてまた人気が出て来たということで経営者は喜んでいるだろう。
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