今日は妻と増毛に行って来た。例年では10月の下旬にボートを陸揚げして冬に備えているのだが、今年は10月はすでに予定を多く作ってしまったので海にいく時間がほとんどないので、早めにボート遊びの終了となった。予報では波があるというので乗るつもりは無かったが行ってみると以外に穏やかな波なので1時間くらい今年最後のクルージングを楽しんだ。ボートをクレーンで釣り上げた状態で船底を見ると驚くほど奇麗でフジツボなど異物が殆ど付着していない。春に丁寧に塗料を2度塗りをした成果がはっきりと現れていて気持ちがよかった。他の船で特に船底にフジツボがどっさり付着している状態を今後の比較のために写真を写して来た。帰りに親方の所によって東北の話を聞いて来た。彼は先日仲間とトラックにどっさり荷物を載せて東北の気仙沼付近に支援に行って来たばかりで、その時の様子を聞きたかったのだ。目立つ町は支援物資はほぼ行き渡っていて必要がないようだが、町から離れた奥に取り残された家では未だに電気も使えず支援物資も届かずに困っているらしい。瓦礫は道路脇に除けられているだけで狭くて車を止める事が出来ないくらいで、無理に道路脇に車を寄せるとガラスや釘などでパンクする可能性もあり危険な状態だと言っていた。特に夜は暗くて何があるか分からないので夜は車を運転しない方がいいとも言っていた。同じ海岸でも被害の大きさには大きな差があることを改めて感じて来たなどたくさんの話を聞いて来た。おおいに参考になる話ばかりだった。
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