野宿

来年もよろしく

息子の家族が来て急に賑やかになった。孫に雪遊びを体験させようとサンバレー（旧名）に行ってスキーやソリに乗って遊んで来た。今年もあと2日。何とか無事に年を越せそうだ。みんさん良いお年を。

続く事故

昨日用があって街に出た。帰ってから見たニュースで、私が通った幹線道路で路線バスがカーブを曲がりきれずに中央分離帯に乗り上げた事故があった事が分かった。たしかにあのつるつる路面ならスリップする可能性があると思った。私が通った20分後の出来事だ。北海道の各地では大雪が降っていると言うのに旭川では、本当に雪が降らない。雪が降らないのに低温になると地面も凍って冬越しをする植物たちが危険になる。寒い所では雪が降って積もる事がとても大切で、雪が低温から守ってくれるのだ。秋に種を蒔いて冬を越して春に収穫する野菜なども大きな打撃を受ける。普通に生活している我々には除雪も少なくて楽だが、雪が少ないと困る人たちも居る事は事実だ。昨年の暮れは大雪で交通網が混乱したが、今年は今のところ静かだ。例年子どもたちの遊び場として解放している野球場の外野席。芝生の部分が丁度いい斜面になって安全な雪遊び場になる。雪不足でまだ解放できない状態だったが、近くの雪を運んで斜面に雪を貼付けて何とか遊ぶ事が出来る状態になったが、高校生が人海戦術で手伝ったという。ご苦労様。

久しぶり

本当に久しぶりに増毛に行って来た。ボート屋さんに用事があって年内に行ってこなければならないので、天候の良い日に行こうと思いながら日程が合わなくて延びていた。日本海の荒天も一段落すると予報で行っていたので、今日がチャンスと出かけた。市内の道路は表面が融けて凍ったのでつるつるでよく滑る。今日は安全運転だな、と心に決めてのんびり注意深く車を走らせた。深川を過ぎて北竜町に入る頃からは雪が降って来た。雪の予報は出ていたので、特に気にかけずに進むと道路状態がとても悪い。まだ除雪がなされていないようなのだ。2・3日前から日本海側は50cm、60cmの大雪だったので幹線道路を優先しているのか、と勝手に想像しながら進む。前の車の後は、雪煙が上がって前が見えなくなる。車間距離をたっぷりと取って視界を確保する。15cm〜20cmの雪を蹴散らしながらハンドルを取られないように進む。４輪駆動の威力は大したものだ。通る車が少ない道なので轍がはっきりせず路肩がよくわからない。増毛に着くと海は大荒れ、風雪も強く外に出ると１分間くらいで雪だるまになる。天気予報を見間違えたかと後悔するが仕方がない。ボート屋さんは、山からパイプで取水している管の一部が凍って大型水槽に水が入ってこない、と孤軍奮闘している。平常は雪が積もってから低温になるのだが、今年は雪がないのに低温が続いて凍ったらしい。ボートの雪を降ろし、用をたして早めに帰る事にした。いつものそば屋で「ニシンソバ」を食べて増毛を後にした。帰りは道路状態はさらに悪化していて、とても走りづらく峠ではどこを走っているのか分からないくらいだった。対向車が来るとほっとしてスピードを落としすれ違う。北竜を過ぎると雪は止み、別世界のように視界がすっきりする。そのかわり路面が滑るのでカーブを曲がるのが非常に恐ろしい。時速30kmを超えると田んぼに飛び出して行きそうな感じがする。やっぱり、田んぼの横の灌漑溝に突っ込んでいる車を発見。側に立っていたおじさんに、「体は大丈夫ですか？」って聞くとニコッと笑って「大丈夫」と答えた。思わず「良かったね」と言ってから事故を起こして良かったね、というのも変だなと思いつつその場を離れた。家に着くと、無事に帰って来れて良かったとほっとした。「猛吹雪　ボートも車も　雪だるま」

 

年賀状

昨日と今日で年賀状の作成・印刷完了。楽しい作業でした。VHSテープからDVDレコーダーにコピーしてさらにDVDに再コピーする作業も機械を騙し騙し何とか完了した。軽い除雪と年賀状を出しに行く意外はずっと家の中。日本海沿岸、道東、道南が豪雪に見舞われたのに、旭川だけは穏やかな１日、幸せな街だ。福岡で悲惨な交通事故のニュース。若い人ばかりで悲惨さが倍加する。そういえば昨日、一句考えている途中で席を立って、戻って来たらそのままブログの公開ボタンを押して、押した瞬間に一句書くのを忘れた事に気がついた。いやはや。一句「暴風雪　わが街だけは　蚊帳の外」

冬の嵐

ホタテを頂いた。開けようとすると反射的に殻を閉じる。まだ生きていて生きが良い。そのまま焼いて食べた。贅沢な味がする。美味い。大きなアンポ柿を頂いた。これまた美味い。贅沢な幸せが続く。感謝感謝。VHSテープは2本再生すると3本目は、機械が吐き出して受け付けてくれない。きっとセンサーの部分が発熱して機能が働かなくなるのだろう。1日2本ずつの作業になる。まあ急がないからいいけれど、時間をかければ何とかこのままで作業は終了する目途はついた。昨日は道東、そして今日は道北が吹雪だ。旭川も風が強くて雪雲が急速に流れて行くので、晴れたり降ったり天気の急変の繰り返しだ。それでも降雪量は少なくて本格的な除雪作業は必要がない。外国から観光できてレンタカー借りて運転中にスリップして対向車線に飛び出し対向車と衝突、死亡事故が起きた。冬道の危険な事を熟知していたのだろうか。可哀想でならない。

VHS

暫く使っていなかったVHSテープのビデオレコーダーを使おうと思ったら、雨降り状態で画像が奇麗に再生されない。ヘッドが汚れているのだ。あちこちクリーニングテープを探したら出て来た。物持ちがいいなあ。で、クリーニングしてみたら奇麗に再生できた。喜んでテープを１本DVDレコーダーに録画してさらに２本目をコピーしようとすると、今度はテープが入らない。入ってもすぐ出て来る。レコーダーのケースを開けて中を見てみるがどうもわからない。修理をお願いしようと店に持って行くと、そこでは異常なくテープが治まる。キツネに摘まれたような気持ちで帰ってから３本ダビングして、４本目にまた以上が発生した。何回挑戦してもテープは嫌がって出て来る。電源を切って暫く様子を見る事にした。何とかあと３本のテープをコピーしなければならない。明日は正常に作動する事を祈る。一句「我と似て　ビデオテープも　老いていく」

つるつる

旭川では現在、平年の４分の１の積雪で昨年の今頃は「よく降るなあ」と言いながら除雪をしていたのだが本当に雪が少ない。これは全道的な傾向で札幌でも５分の１だ。生活するのは楽でいいのだがここ数年の傾向として降るときはまとめて降るので大変なのだ。今日は融けて凍った路面がツルツルで非常に歩きにくい。すべって転ぶと強烈に痛いだろうと思う、いや痛いどころか怪我に繋がるだろう。だから恐る恐る歩く。車もよくすべる。はやく根雪になって欲しいと思う。東京の話だが、行く度にどうしてこんなに人が多いのだろうとつくづく思う。ニュースに出るような事件を起こす雰囲気の人はいないかと反射的に周りの人たちを観察してしまう。このような世界ではストレスが溜まるのは当たり前のような気がする。人の流れがベルトコンベアーのように流れ、他人の事に関心をもつ余裕も意味も感じないのだろう。もっと地方に分散すればいいのに。田舎はいいよ。ほんとに。今日の一句「人と人　距離は近いが　心は遠く」

自由が丘

東京に着いて自由が丘に行き、約束の診療時間まで間があったので駅周辺を散策した。同じ所をぐるぐる回っていると、ベンチに座っていたホームレス風の男性に、俺の前を横切るな、と叱られた。なんでやろ。どこか喫茶店にでも入って時間つぶしをしようと思ったが、何となく入りにくい店が多くて、またまたぶらぶら歩き、やっとコーヒー専門の店を発見して落ち着いた。それにしても難しい街だ。普通のレストラン風の店が見つからない。若者専門のような雰囲気や入ったら何か嫌なことが起きるような雰囲気の店が多く、どうも田舎者には戸惑う雰囲気だった。「本日は貸し切りのため一般の方は終了しました」という看板も多く見た。小樽食堂「花火」という店が目についた。北海道の小樽から来て店を開いたのかと興味を持ったがラーメンを食べた後だったので入らなかった。今日の一句「人ごみの　中で揉まれて　溜め息をつく」

では

伊達市大滝区で開催予定のスキーマラソンが中止になったというニュース。雪がなくて中止なのかと思ったら、なんとまあ、12月３日の豪雨でコースの橋が流されたり、道路が寸断されたりして修復が間に合わないらしい。１日で140mm降ったというから凄い。北海道各地で12月の雨としては記録的な豪雨で被害をもたらした雨だ。旭川の積雪もまだ17cm。旭川市にある野球場は冬になると外野席の坂を利用して子どもたちの遊び場になるのであるが、こちらは雪不足で今月中は使えないらしい。今後は今までのデータを基にした計画は変更して行かなければならないだろう。うちの庭の小さな池の上に雪がのって凍った水面がわずかに見える。このような過酷な環境でも魚たちはじっと耐えながら生命を維持している。環境に適応する能力に驚く。東京の漢方薬の先生に診断してもらうため、明日から4日間、このブログはお休みです。ついでに（？）娘の所にも寄って来ます。今日の一句「旅行中　どか雪来るかと　気にかかる」

ハマナスの実

この冬は全国的に寒い冬になるらしい。降雪量も平年並みらしいが、その降り方が少しずつ平均して降るのではなくて、降ったらドカ雪になる傾向があるらしい。旭川市の除雪費は例年約20億円になる。さらに現在使用している除雪機は古くて新しい除雪機に更新しなければならないらしい。個人でも自分の家の周りは出来るだけ除雪をして協力しなければならないが、高齢者が増えて来ている状態では、それもまた難しくなっている。それでも台風の被害や豪雨の被害などをうけた地方に比べると、まだいい方かも知れない。今日もまたスリップに依る事故が起きた。２階の花の部屋に置いてある「金のなる木（花月）」が花を咲かせました。花を見るのは初めてでとても嬉しく毎日見ています。小さくて可憐な花です。前日のブログの写真がそうです。近所のハマナスの実がまだ落ちないで頑張っています。今日の一句「ハマナスの　実を見て思うは　今朝の梅干し」