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天候も雪の予報が無くて道路状態も良いと判断して札幌へ向かった。予想通りの好条件で運転が楽だった。母の元気な様子を見てから、夜から雪の予報なので早く帰ることにしてすぐ札幌を出発帰路につく。コンビニに寄って、何か変だなあと感じたが入り口のドアを開けてびっくり。何も無い。閉店したばかりで作業中のコンビニだった。回りには車がたくさん止まっているし人もいるし閉店とはわからない雰囲気だった。何か変だとは感じたがわからなかった。車を止めて中に入ろうとする私をみて作業員は何にも言ってくれない。何ともばつがわるい。帰路の途中、樺戸に入って、妻が樺戸博物館を見たいというので博物館に立ち寄った。あらら、12月から3月まで休館だって。なんとまあついていない。またしばらく行くと信号で止まって青になったので当然ながら前の車に続いて動く。突然警官が現れて前の車が止められた。横に誘導されていく。赤で止まっていたので信号無視では無い。スピード違反でも無い。なんの違反?かわいそうにと同情しながら、シートベルト未装着違反しか無いなあなどと考えながら運転を続けた。今日は変な日だ。
住んでいる場所では無くても納税すると礼品がもらえるという故郷納税。各自治体が礼品競争をして礼品の良さが入る税金に大きく影響する。うまくいった自治体は喜ぶ。税金が入らない自治体は人気の出る礼品を求めてさらに競争がエスカレートする。実はこの納税方法は地方を豊かにするのでは無くて地方納税競争なのだ。どこかの自治体が儲かると言うことは、どこかの自治体の税金が減っていると言うことになる。先日の新聞に東京23区に入る筈の税金が大幅に減った、という記事が載っていた。当たり前の話で他の自治体に入るはずの税金を横取りして税金が増えたと喜ぶ首長さん、自分の町が良くなればそれでいいんかい。税金の納税の考え方が狂ったと思いませんか。よく考えれば変は事ばかりだ。また除雪車が雪をきれいに削って運んで行ってくれた。ありがとさん。蘭の花が咲いた。そろそろ春の気配がするのかな?
お客様を冬の祭典で楽しんでもらって満足していたら突然一人、また一人と熱を出した。おつきあいよろしく私も咳が出てきた。体調を崩しながらも東京に帰ったお客様が病院に行ったら「インフルエンザ香港A型」と診断された。連絡を受けた私はさっそく病院に行って検査した。予想道りに孫と私はインフルエンザに感染していた。昨年も3月にインフルエンザにかかってダウンしていた。昨年は香港B型だったが今回はA型。お陰で何もせずごろごろとソファーを独占し続けた。やっと熱が下がって少し体を動かそうと思っていたら、2月とは思えない気温の上昇で雪が融けてトラックが通ると道路が荒れて小さい車はすぐ埋まってしまう状態になった。さくさくになった道路の雪を削るのに思わぬ力仕事。除雪機で削りとろうとしたが除雪機がスリップして前に進まない。やっぱり人力で頑張ることになった。そして日が暮れる頃本物(?)の除雪車が来て雪をきれいに削っていった。その後がまた大変でキャタピラの跡や削っていった段差を直す作業が増えた。少し体を動かす予定が少しどころでは無く疲れた。体調はまだ完全に回復していないのに大丈夫かなあ。
毎年旭川を訪れるようになった大切な東京在住のご家族に、「寒いけれど冬も素敵ですよ。ぜひ冬も来て下さい」と言ったら本当に来てくれた。今日昼に旭川空港についた。旭川の冬としては暖かくマイナス4.3℃。今日は暖かくて寒い冬を体験出来なくて残念ですねと笑って言ったら、いいえ十分に寒いですと言って笑って答えた。6歳の女の子がさっそくつららを見つけて喜びの歓声を上げる。きれいな雪原を見せるために水田の多い田舎道を選んで車を走らせる。風景を見ただけで喜ぶ姿は迎える者としてとても嬉しく、慎重に運転しながらも自然に笑顔になる。昼食のレストランに着いても車を降りて中に入るまでに時間がかかる。雪をつかんで冷たいとはしゃぐ。入り口にある氷のローソク立てを見てはどのようにして作るのかと聞いてくる。見るものすべてが新鮮で心が高揚するのだろう。昼食が終わってうちについて、孫と暫く遊び「夜の動物園」に出かけた。帰ってきたのは9時を過ぎていた。明日は冬まつりに行く予定。氷の滑り台に乗りたいと目を輝かせていた。ゆっくりお休み下さい。また明日。
本当に雪が降らない。西日本のニュースを見ているとどうなってるんだろうと思う。雪の多い旭川とずっと南の暖かい筈の街の天候が逆転しているようだ。向こうも雪は降るからある程度の雪対策はしていると思うが、ニュースを見ると2日間の予想降雪量が120cmから130cmだそうだ。これは大変な量だ。あの鳥取砂丘も大雪原になっているのだろうと不思議な光景を想像してみた。今、札幌も旭川も雪祭り・冬祭りの真っ最中。こちらが雪を楽しんでいるのに向こうは生活が脅かされている。なんとも複雑な心境だ。2月に入って今年度の予定が少しずつ埋まっていく。写真関係ではコンテストへの応募が毎月、写真展が3月・6月(2回)・7月・10月(2回)の計6回の開催が決まった。作品作りには相当の時間とエネルギーが必要だ。その合間を縫って、これからスポーツ観戦・旅行の日程を考える。畑作業の予定は優先順位が高い。腰が弱ってきて肩に痛みを感じるようになってきて鍼灸院に通い始めた。そんなわけで今年も健康な状態が続くかどうかはわからないが、なるようになるさと深刻な気持ちにはなっていない。したいことがたくさんあるのは良いことだがどれだけ実行出来るんだろうねえ。
ここ数日デジタル写真の勉強に時間を費やしている。今までは写真を取り入れてプリンターで印刷するという操作がほとんどで、コンピュータ内で写真を加工するなどデジタルの性能を生かした写真作りはあまりしていなかった。きっかけは特にないが急にコンピュータで遊び始めた。やり出したら夢中になって長時間コンピュータの前に座り続ける事になった。2枚の写真を合成する技術を覚えるために試行錯誤の連続で非常に効率が悪い学習法になった。誰かに聞いて直接教えてもらうと簡単ですぐ覚えることはわかっていても、相手の都合もあるので時間の調整が面倒になる。どうしても必要ならそんなことを言っていられないが、まあ遊びなので独学でなんて考えて続けていた。面白いので疲れることは無いが時間がかかって他のことがおろそかになった。まあ何とか方法の概略はわかった。既存の写真を組み合わせて試作品もできた。これからは合成するための写真を考えて作ることができると、作品として面白くなると思う。出来たら写真展に使おうと思う。
凄い世の中になったものだとつくずく思う。力を持った人が一声呟くと世界中が大騒ぎになる。時間をかけて粘り強い交渉をして築き上げた約束事が一人のつぶやきですべてが変わってしまう。まさにやくざの世界と同じ。今までも、自分だけが良ければ他はどうなろうと知ったことじゃないという独裁的な人間はいた。でもそういう人間が一国の大統領になる筈がないと思っていたらなってしまった。さらに最悪なのが、その独裁者を支持する人が多いと言うことだ。年が明けて1月が終わり2月に入ったがその横暴ぶりは加速している。日本もそのボスに睨まれないように会談のためのお土産を準備している。日本人の雇用を促進するよりアメリカ人の雇用促進を優先しようとしている。弱者、弱小国は暗黒時代に入っていく。そこから見える未来は、一部の勝者の富の拡大とテロの拡大、戦争の危機だ。自分の身の回りだけ見ていたら、何事も無く平穏な日常を送ることができて不満は無い。平和で幸せだ。遠くを見ると悲しんでいる人苦しんでいる人不満だらけで自暴自棄に陥っている人がたくさんいる。そういう人たちが減るようにするのが政治だろうに逆に増えている現状は悲しい。2017年度、歴史に残る大きな節目の年になるだろう。希望の波も見えてきているのでその力が大きくなる事を期待している。