毎日毎日殺人事件のニュースが流れているように感じるくらい多い。それでも殺人事件は減ってきているそうだ。増えているように思っていたがそうではないらしい。本当かどうかは別としても、新聞報道によれば殺人事件の中でも縁戚殺人が半数だという。身近な人間関係がかなり壊れていることを表している。 日常生活の中での小さいストレスが長い間に大きくなって何かのきっかけで衝突したら、もう修復不可能な危機に一気に爆発するのだろう。アンケートによると若い人たちがスマホに費やしている時間は1日に6〜7時間だという。街頭インンタビューに答える素敵な女性がニコニコ笑いながら「7時間」と答えているのを見ると全く問題意識がないようだ。その結果が10年後20年後にどのような精神状態になっているか想像してみたらいい。でもこれは薬物と同じ依存症と同じなので止めようと思っても止められないのだろう。実体のない人間関係はますます命を軽んじる傾向に進むに違いない。
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