雪が降らない静かな日が続いている。他の地域が荒れ狂っていても旭川は静かです。でもさすがに気温の低下は冬が深まると同時に下がってきて日中でもマイナス6℃になる。どこか忘れたがついにマイナス20℃を下回った地域が出た。それに比べると旭川なんて暖かいものです。融雪槽の水面が凍ってきれいな紋様になっている。太陽光発電の常設展示場のある大きな店に行った。入るなり店員が来て「分からない事があったらご説明しましょうか?」と言った。特に説明してもらわなくても自分で実際の商品やパンフレットで分かるのだがせっかくだからと聞いてみた。「今一番効率が良い太陽パネルは何処のメーカーでどのような商品ですか?」「一枚のパネルで最高出力は何Wですか?」彼女は慌てて「少々お待ちください」と言って奥に入って行った。現れたのは若くていかにも専門的な知識を持っていそうな青年。「自分で設置したいのだけれど2KM程度の発電をしたいのですが必要な機器など概略いくらくらいで可能でしょうか。」彼は腕を組んで「個人では無理でしょう」と言った。「売電するための契約など個人では・・・」「いいえ、売電するつもりはありません。独立型の発電装置にする予定です。」彼は首を傾げて「ええっ」と怪訝そうに言う。さらに「屋根に固定しなければならないのでやっぱり個人では・・・」という。彼は、売電方式のセットを自分たち業者に頼む客しかいないと思っているようだ。ただのセールスマンだったのだ。ポスターの(発電の事なら何でも相談OK)という宣伝文句がむなしく見えた。相談する場所を間違えた。いや、私は相談に行ったのではなく商品を見に行っただけで、説明は彼らが押し付けたのだ。大きな会社なのに店員は専門性的な知識がないねえ。
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