連続の親族殺人事件が起きている。同じ事件を何回も報道しているような錯覚を起こすように続いている。昔は息子や娘が親父やお袋と喧嘩をすると家を出て行くか勘当されるかが多かったが今は簡単に相手が誰であろうと殺してしまうのだからどうしようもない。殺すと言う行為がアメを万引きすると同程度の行為になってしまった。どうしてこうなったのかは過去30年の変化をみるとある程度理由は分かる。分かっているが時代の流れを止めようがない。三無主義( 無気力・無関心・無責任)について昭和45年(1970)ごろから使われた、と物の本に書いてあるが、私が中学生を相手に意識しだしたのはそれから10年くらい経った1983年頃からでその時は無気力の代わりに『無感動』と言う言葉に置き換えて三無主義と言って警告をし、30年後に危機感を覚えていた。無気力も入れて、四無主義という人もいるがいずれにしても無関心が大きな流れになって少しずつ少しずつ変化してきた。あのころから非常事態だった。今朝窓ガラスに氷の結晶がついていた。寒い。
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