郊外

久しぶりにテレビで男子バレーボールを見た。イランに辛勝して３勝目。日本とイラン、お互いにミス合戦のような荒っぽい試合だったが、とにかく勝っておめでとう。昔は体力の劣る日本が技で対抗していたのだが、その時代は遠い過去になって、今は、外国の選手は体力も技術も備わっているのだから、日本人にとっては厳しい現状だ。そんな状態の中で久しぶりの３連勝。快挙と言うべきか。
北海道の北、音威子府村の「音威子府高校」が木工、絵画等の特徴あるカリキュラムで全国からの生徒を集め今は入学するのにも高倍率の人気校になったニュースを見た。私が現役で仕事をしていた頃は、音威子府高校の先生が遠く北海道各地を回って生徒集めに苦労していた事を覚えている。その時代を苦労した先生方は、今どんな気持ちであろうか。心から拍手を送りたい。
今日、旭川の郊外を一回りドライブしてみた。市街の中心とは風景が大きく変わって周りが真冬のような風景だった。通行する車が多いとタイヤが当たる路面は雪が融けて舗装が見えるのだが、少ないので路面は雪のまま、全体が真っ白。対向車とすれ違うと、雪煙が舞って吹雪のようである。昨日は最高気温が-1.1℃の今季始めての真冬日。郊外を走って冬の訪れを実感した。
妻がまた知人から漬け物を頂いて来た。それが何と、ダイコンをブドウで浸けたという珍しい漬け物。生まれて始めての貴重な珍味を味わった。またまたありがとう。