雪が降らない日がすこし続いて、しかも暖気も続いて雪が一気に融けた。雪は￥が降らなくても、今まで高く積み上げていた雪の山を崩して融雪層の中に入れて雪山を低くして、また大雪が降って時のために準備しているので、ほとんど毎日のように除雪をすることになる。運動不足にはならないが調子にのると体調を崩すことになるので要注意。日本人の会話が下品になってきて話し方も変になってきている。私にはとても不愉快で人と話をしていても気になってしまう。「まじ・・・」「すげえ〜」「やばい」若者が使うのはまだ我慢が出来るが、紳士風のオジサン・おばさんや、お婆ちゃんや叔父ちゃんまで「すげえ〜すげえ〜」と平気で言うのだからがっかりする。流行に乗ったっていいけれど、よく選んで盲目的に若者の真似しないで欲しいと思う。かっこいい壮年期の俳優がテレビで「すげえ〜」を連発されたらがっかりする。でも私のような少数派は逆に変なじいさんと言われるんだろうなあ。おじさん・あばさん、本当に「すげえ〜」と言って気分良いの？
久しぶりにたくさんのハトを見た。ほとんど撮したことの無い鳥（名前がわからない）を何故かシャッターを切った。もう春だなあ。
昨年の終わり、12月31日には旭川の積雪量が平年の8割で少ない降雪で喜んでいたが、年が変わってからどんどん雪が降り、ついに1月の終わりには平年を上回る積雪量になった。雪が降ると当然ながら除雪をするが、降らない日でも積み上がった雪を削って雪を融かす作業が続くので、毎日除雪をすることになる。除雪の時間が結構かかるので、毎日忙しさが増してくる。そして天気予報とにらめっこをしながら吹雪の日を避けて札幌に行く。青空が見えても10分も過ぎないうちに雪が降ってくる。めまぐるしく変わる気候の中を集中して運転するが冬の運転は怖いという感じが毎年強くなる。行きも帰りも接触事故や車の横転事故を目撃。横転事故は軽自動車が多く見られる。車高が高い軽自動車が増えてきたので不安定なのだろう。途中の道の駅「鶴沼」の後ろに線路があってその後ろ側の林の木々に雪が積もって面白い風景だった。ちょうど青空が出た時期だったのできれいだった。
テニスとサッカーのテレビ観戦に明け暮れた１か月。テニスの錦織さんと大坂さんの全試合をテレビで見たし、サッカーの全試合も観戦した。全てがもう寝ようかと思いつつ終了まで見てしまった。お陰で夜に写真展の写真を選定する予定が日中にすることになって、趣味も半分くらいはサボってこちらの方にしわ寄せがいってしまった。まあそれはそれとして、これほど連続してテレビの前に座ったいたことが過去にあっただろうか。脳の大部分がテニスとサッカーに占領されたようだった。面白かった。今度は撮影と国会に集中することになりそうだ。そして、このブログも思い出した。
今朝はいつものように6時に起きて外を見ると10ｃｍくらい雪が積もっていた。さっそく除雪作業に入る。以外に早く終わった。まだ外は薄暗く家の中は新聞の字が読めないくらい。それでも昨年の暮れよりは明らかに明るくなってきた。電気をつけて新聞を読む。一面下の「卓上四季」のテーマはエスカレーター。あちこちで1列になって乗るのでは無く、2列に乗ることをＰＲしているがなかなか改善されないらしい。以下卓上四季から抜粋「・・・・個人的には普段から立ち止まるように心がけてきたが、どうしても右側を空けてしまう。けれど、これを機に勇気を出してみよう。おどおどしながらも右側に立つオジサンを見たら、舌打ちせず、後ろに続いてくれるとうれしい。（ここまで）」私は何年も前から札幌や東京などに行った時は一人で右側に乗っている。後ろを振り返ってもだれも続いてこない。過去にたった一度、後ろから上って来た男が「どけっ」と言って私を押しのけて上がって行った。本当にたった一度だけ。後は私に文句を言った人は居ない。多くの人が卓上四季を読むだろう。習慣とはなかなか治らないものだ。でもいずれは2列になるだろう。もう私の役目（？）は終わった。うれしい。はて、そういえば、卓上四季を書いている人の名前を知らない。毎日読んでいるのに知らない。いやあ、恥ずかしい。でもありがとう。名前を調べて覚えます。○○さんありがとう。
母の様子を見に札幌へ行って来た。天気予報は曇り。降っても問題ない程度だろうと思った。深川付近は雪が舞う。道の駅「鶴沼」では太陽が輝いて美しい冬景色。札幌に着くとまさかの吹雪。短時間で吹雪と晴れ間が変化する。往路では車がスリップして高い路肩の上に乗っかっていた。そばで若い兄ちゃんがレッカー車の作業を見守っていた。どうしたらこのような状態になるのか不思議だった。復路は一台が歩道に。もう一台がきれいに2本のタイヤの轍をつけて畑の方に飛び出していた。これもどのような衝突をしたか予想不明。3度目は明らかに追突と想像できる車両事故。この3つの事故はせいぜい打撲程度で深刻な人身事故では無いと判断できたので、可哀想にと思っただけだが、運が悪ければ大事になっただろうと思う。3回も事故目撃とは・・・。それほど悪条件の道路では無いと思っていたけれどなあ。怖い怖い。
2019年の始まり。テレビで富士の初日の出を見せてもらって新年をスタート。除雪をしながらのんびりと正月を過ごして、コンピュータ内のデータ2018年の１年間分をハードディスクにコピーしてデータの起こりうるトラブルに備える毎日。あまりにも大量のデータなので何時間もかかってしまう。孫の子守をしながらなので、1日では終わらない。友人宅へ孫も含めた２家族でお邪魔して恒例の自作ラーメンを頂く。彼は孫のために昔懐かしい「カルメ焼き」の体験を準備していた。孫だけでなく大人も「懐かしい、懐かしい」と興味津々。結局は綺麗に膨らまず失敗ばかりのカルメ焼きになった。みんなで昔話に花を咲かせながら賑やかなひと時を過ごしてきた。そろそろ自分の計画を立てて動き出す気持ちになってきた。
暮れも押し迫って来たがうちの周りは静かなものです。知人の写真展が開かれていてオープニングパーティーに誘われたので行って見た。面白い写真がたくさんあって仲間と話をして楽しい時間を過ごして来た。帰りは道路が氷に覆われていて夜の人工光に照らされてピッカピカ。つるつる滑りそうで車の運転も皆さんノロノロ運転で慎重に走っていた。暮れのテレビ番組はばか騒ぎが多くて私は嫌いで見る時間がさらに減って来る。その中でNHKの特集は見応えある。普段は政府の応援番組が目立ってブツブツ言っているが、NHKスペシャルは骨がある。民放で電車に乗車する時の迷惑行為についてやっていたが、電車の入り口に立って動かない人のことを「入り口地蔵」と言っていた。私は初めて聞く言葉だったが、うまい表現だなあと、珍しく感心して笑ってしまった。
旭川は現在の積雪量は例年に比べると４割と報道された。雪さんはそのニュースを見聞きしていたのか纏まった雪が降った。1日に何回も除雪をした。屋外駐車の車はみんな綿帽子を被っていた。まだまだ除雪は辛くはないが、ふと、あと何年続くかなあ・・・・と考えてしまった。オリンピックなどと浮かれているけれど、お金がないのに借金を続けてばらまいて浪費を続ける日本は先行き不安に思わないのだろうか。お金がなければ節約するのが当然と思うが。浪費をするのが美徳だとさ。負の遺産を増大させて、次の首相は尻拭いの連続で大変なことになるのに。「70年も前に日本は戦争したの知ってる？」「えっ、どこと？」「アメリカなどとさ」「それで、どっち勝ったの？」「アメリカでしょ」「まじ〜」大学生の会話だってさ。
エスカレータの乗り方についてテレビでニュースが流れた。係員がエスカレータの側で乗る人に歩かないように説明していた。誰かが始めると一斉に右習いをする日本人だから広まっていくだろうと思う。横浜に行った時も、私は右に乗って目立っていたが、誰からも文句を言われなかった。ただ右側の私の後ろに並ぶ人は一人もいなかった。地下鉄は長い長いエスカレータが多いので、みんなが左側に一列に長蛇の列がになって、私だけが一人右側にいるという光景はまさに異常なものだった。今までは無言で無理に追い越して行ったが今回は追い抜く人はいない。と言うことは皆さん知っているんだと思った。この危険で渋滞をさらに増やす非効率的な悪臭をはやく無くして欲しい。
日本で初めて開催される「クラッシュドアイス」を見に行ってきた。横浜の臨海パークに特設コースを作って競技が行われる。アイスホッケーのようなスケートをはいて、約600ｍのコースを4人で併走して競走する激しい競技。雨にも遭わず寒さも我慢できる程度で楽しく観戦してきた。帰ってきたら予想通りに駐車場の私の車は雪だらけ。完全に冬になっていた。これから日常の冬の生活に戻る。今年は開催した写真展も旅行回数も過去最多になった。元気なうちはと張り切って動き回ったが、来年はどうかなあ、などと考えながら今日も除雪をしている。