東北に行ったら必ず寄る「雄勝」へ行く途中、石巻の大川小学校に初めて行ってみた。何だか心が重くて素通りしていた。この大川小学校は海からけっこう離れているし、そばに川はあるものの津波で逆流して堤防を乗り越えて来るなんてなかなか想像できない場所だ。高台に逃げようという声に耳を貸さずにそこに留まった感覚もわかる。という事は私も危機管理が甘いという事になるのだが。やはり尊い命を失わせた責任は重い。もし私がそこにいたらどのような判断をしただろうかと考えるとたまらない。実際に現場を見て色々考えさせられた。惨状のの跡が生々しい。傾斜地の看板は津波の到達地点。
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