紋別の菅原さんが自作した針穴写真機。その手作りの作品が何ともクラシックで、これで写るのかと思うような本当に基本的な機能しかついてない。写す人の感性と感覚がすべて。カメラ側が何でもしてくれる現在の精密な写真機とは正反対でまさにカメラの原点。競ってカメラを自作した時代の昔の戻ったようで、たまらなく愛着を感じて買って来た。早速大判のフイルムを入れてみた。何もかも手動。シャッターも感に頼らなければならない。光を入れる小さな穴を2分の一秒で開閉する。あるいは曇って少し暗かったら1秒・2秒で開閉する。何回も現像を繰り返して適正露光を身体に覚えさせなければならない。そう言えば、昔々中学生の頃にボール紙と虫眼鏡でカメラらしきものを作って写した時もシャッターの開閉は勘だった。フイルムを入れたばかりでまだ一枚も撮っていない。明日試してみるか。しばらくデータ作りだ。この忙しい時期にまた余分なことが増えた。参ったなあと言いながら楽しんでいる。
まずはデーター収集から始めます。何となく郷愁を感じる写真が出来るといいのですが。撮すところから出来上がるまでの過程を全て楽しみます。
投稿情報: 枯れすすき | 2017年6 月27日 (火) 23:52
こんにちは
ピンホールカメラの写真楽しみにしています。
投稿情報: かんばら | 2017年6 月27日 (火) 14:39