例年やってくる春の嵐。台湾坊主などと呼ばれて、確か3月の下旬だったと思ったが台風なみに襲ってきた。しかし旭川はここ数年は穏やかでもう春の嵐は来ないと思い始めていたら強烈な嵐がやってきた。しかも遅れて4月にだ。強風の少ない旭川でも何かが飛んでしまいそうな強風なので、庭の周りを2回も巡回して飛びそうなものを固定した。他の地方は屋根のトタンが飛んだり電線が折れたり車庫が倒れたり大きな被害に遭っている。原発事故や地震の影響で今も不自由な生活を強いられている人たちに加えてこの春の嵐によって日常の生活ができない人たちが増えている。もし自分がそのような災害にあったらどうするだろうといつも考えるようになった。明日から東北福島に行ってくる。同僚に会うのが目的だが、一人でも案内してくれる原発ツアーにも参加してくる。昨年も現状を見てきたが今回はさらに南の地域にも行って現状を見てくるつもりだ。一人なので自由に行動できるのがいい。種子が飛んだのか植えた記憶がない庭の片隅でエゾエンゴサクが咲いていた。