札幌の母の様子を見に行ってから札幌ドームで日本ハムの試合を見てきた。することはたくさんあるのだが、せっかく札幌に行くのでついでにと思って計画した。土日に試合を見ると帰りが楽なのだが土日は用があってなかなか旭川を離れられない。平日はナイターなので終わってから高速道路を使っても0時を過ぎる。試合が長引くと1時も過ぎる。それでも気力が勝ると試合がある日を狙って母の様子を見に行くことになる。母は息子の私を遠く樺太から会いに来た兄だと思い込んでいる。明日は我が身と想像しつつ健康でいることを確認して安心して帰ることになる。試合は相手の西武のピッチャーは「岸投手」投手戦になると予想していたら初回で4点取られて参った。岸投手から4点取るのは難しい。最初から重い気持ちになった。何とか1点差に追いつくもなかなかチャンスはあるのだが後一本が出ない。そして完全にだめ押しと思われた4点を追加されて決まったと思った。後ろの叔父さんはここで帰って行ったのでそうだろうなあと思った。その後皆さんご承知の通り奇跡の逆転劇。なんと一挙5点を取ってしまった。これで終わったと思ったピッチャーゴロを岸投手がまさかの暴投。それがきっかけでハムにつきが回ってきたのです。岸投手は可哀想だったがこれが勝負。良い試合を見せて貰った。家に着いたのは0時25分。