2日に旭川を出発して東京の漢方医に見てもらう予定で羽田から直接自由が丘まで移動した。荷物を持ったままの移動は年寄りには疲れる。迷わないで早く着くために駅から電話をして道順を確認する。ところが今まで何回か自力で行ったことがある記憶では踏切を渡って行ったはず。しかし教わった道順はなかなか踏切を渡らない。間違えたかと思い駅まで引き返してもう一度昔の記憶を頼りに踏切を渡って歩くがどうも自信がない。道行く人に聞くととても親切でどこに行くのかを聞く。私は記憶にある「自由通り」を教えて欲しいのだが彼女は親切を尽くして行き場所を聞く。とても小さな医院なので知らないと思うが◯◯◯◯に行きたいのですと言うと、やはり知らないらしいのだが「それなら◯◯駅の方です。」と教えてくれる。私にはもうさっぱりわからなくなったが彼女がとても親切に必死になって私に説明してくれるので、もういいですとも言えずに説明を聴き続けた。なんとか自由通りにたどり着きそこからは記憶がはっきりしてきて無事に到着した。おかげで診療が終わってホテルに着いたのは21時半になっていた。初日から疲れてしまった。