米紙ニューヨークタイムズ20日の社説で、安全保障関連法案が強行採決を経て衆院を通過したことに関連し日本の平和主義への切実な誓いを安倍晋三首相は尊重する気があるのか、大きな不安を引き起こした」と批判した。これは北海道新聞に掲載されていた小さな記事だ。イギリスの新聞もフランスの新聞も似たような論評で主張している。今まで築き上げた日本人の信用が世界中で崩れ始めているという。やっと若者や女性が将来の日本について不安を持ち始めた。経済発展を追い求め過ぎると、必ず戦争を始める。これは自由主義だけでなく社会主義でも共産主義でも同じこと。過去の歴史を見るとわかる。富国強兵を求めて戦争になっている。そこそこの質素な生活で十分という考えをしなければ必ず戦争が起きる。いや起きるのではなくて起こすのだ。兵器は必ず儲かるから。それは常に一部の人間が富を得て多数の人間が貧しく死んでいく。日本は今重大な転機に立っている。暑い。うちにはクーラーが無い。古い扇風機が大活躍。我慢できないほどの暑い日は少ないのでクーラーは買わない。寝苦しい日はあと10日もないだろう。本州の人はかわいそう。あれではクーラーがないと参ってしまうだろうな。暑いけれど本州の予報を見ながら「これくらいならまだいいか」と我慢しよう。空き地にブドウがなっていた。
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