北海道新聞の読者の欄にエレベータの乗り方についての投書があった。片側を開けて一列になって乗る事への批判的な投書だった。ほおっ、私と同じ考えの人が表に出てきたっと嬉しくなった。手すりに捕まらなければ不安定な弱者への思いが綴ってあった。右手しか使えなかったり左手しか使えない人はどうするの?と言うのだ。右側を開けて左に並ぶ地域では左手で手すりを掴まなければならない。でも左手が不自由だったら手すりには捕まる事ができない。右手で捕まるためには右の列でなければならない。右の列に並んだら批判を受ける。結局は手すりに捕まる事ができない。転倒する可能性が強くなる。反対側の場合も同じである。この指摘は説得力がある。早く一列に並ぶという奇妙な慣習は無くなって欲しい。カリンズの花が咲いた。