訃報が続いて個人との思い出を思い出している間にあっという間に数日が過ぎてしまった。選挙も前半戦が終わって発表された投票率をみてまたため息が出る。無関心がどのようなことに繋がるかは歴史が示している。無関心と思考ストップが重なると今の流れを止めることはできない。電車も飛行機も長年の施設・機械の疲労が重なり重大事故が多発している。余裕のない生活や劣悪な労働環境によって人間の精神も金属疲労ともいうべき状態になっている。さらに悪い方向に法律が改悪されてますます労働環境は劣悪になる。そんなことを考えていたら、原発に関する裁判所の画期的な判決を新聞で見て目が覚めた。司法にもこんな勇気のある裁判官がいたのかと仰天。この判決が及ぼす影響を考えていたら少し希望が湧いてきた。
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