昨年沖縄に行った時に基地問題で闘っている人たちを応援してきたが、話を聞けば聞くほど沖縄の人たちの主張の方が正論に思える。安倍首相は世界に向けて平気で嘘を言うし、丁寧に説明すると言って説明したことがない。自分の言うことが正しくて自分に反対する人には説明どころか無視するか抑え込むか。強権主義が徹底している。戦後レジュウムからの脱却といって戦後の平和主義を否定しているのだから彼にしてみれば当然なのだろう。国会を軽視した行動を取っても議員の皆様はじっと耐えるのみ。大きな声で怒ることもない。メディアも一言言われると萎縮してしまって大人しくなる。沖縄の人たちは政府はもとより本州の一般人に対しても不信感を抱いている。私たちが沖縄問題を他人事と感じて沖縄の人たちに難問を押し付けているからだ。原発問題も東京に作るといえば大問題になるが田舎に作ると問題にしない。最近のニュースを見ると未来が見えて憂鬱になる。翁長知事と安倍首相がやっと会談することになった。しかしわずか30分。挨拶して終わり?冷たい。
今、私の周りは平和だけれど必ず明日は我が身と心の準備と小さな抵抗を試みている。庭のフクジュソウがそろそろ終わりを告げ、替わってクリスマスローズの出番になった。
コメント