国会論戦が始まった。聞いていると禅問答のような録音テープを何回も回しているような応答で、とても議論なんて言えない内容だ。野党の質問者も歯切れが悪く政府の答弁はまともに質問に答えない。聞いていて呆れてしまう。まともな質問は共産党くらいなもので、民主党も本心は与党と同じなのでは無いかと思うような内容だ。お先真っ暗。福島原発の事故処理も対処療法ばかり。風評被害と言うけれど風評では無く本当に危険な状態も風評被害といっている。彼らにとっては都合の良い言葉に使われている。瓦礫撤去中に放射線が飛散してお米が汚染された。これでも「完全にコントロールされている」と胸を張って嘘を言う彼はどんな精神を持っているのか。「日本に政治家はいない。彼らはブローカーだ」と言う人が居たが本当だと思った。