4月13日(日)
朝、ホテルのおじさんが、ここには井戸がたくさんあってみんな水が美味しいのですよ。ホテルの近くに井戸があるのでぜひ見て下さい、というので見に行った。「松本城下町湧水群」という。そのうちの一つ「減智の井戸」が歩いて数分の所にあった。地元の人が数本のペットボトルに水を入れていた。手ですくって飲んでみると思った以上に暖かくて地下水と言うと冷たいものと思っていた私はまた失望。どうも私には地下水と言うものは冷たくなくては美味しく感じないのだ。まあこれで10年は長生きできるそうだ。でも文句を言う私にはご利益は逃げてしまうだろう。
桜の情報を道の駅で聞いてみると安曇野の桜はまだつぼみだと言う。予想通りで桜はまだなので観光雑誌に載っていた「安曇のサラダ街道」をドライブする事にした。地元の人達は野菜の苗や取れ立ての野菜、花などを求めて賑やかだ。春だなあ。見た事も無いゴボウのようなニンジンを衝動買い。途中、高台にある博物館によったが駐車場からの北アルプスの景観がまた素晴らしくて、景観を油絵で描いていたおじさんとお喋りをして結果として博物館へは入らず、おじさんの勧めで「白馬岳」を近くで見るために北アルプスの麓まで少し遠回りでドライブする事になった。北海道の山並みと違ってアルプスは荒々しい山だ。眼前に迫ってくる迫力は確かにおじさんの言う通りだった。ついでに白馬のジャンプ台も見てきた。上には誰もいないのにリフトが動いているので不思議に思ったがリフトに乗ってジャンプ台の上のタワーから展望できると言う事だった。勿論リフトは有料。寒くて風邪を引きそうなので止めた。
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