何気なく見ていたテレビだったが、ある小学校の料理実習の場面。自分たちで作った料理を美味しそうに頬張る。テレビ番組のインタビューがはいる。「味はどうですか?」するとマイクを向けられた女の子は、恥ずかしそうに手に口を当てて「ちょと待って下さい」と小さな声。食べ物をしっかりと確実に飲み込んでから、ハキハキと感想を述べた。何とまあ素敵な。今は食べ物を口に含んだまましゃべる事が流行っている。男も女も大人も子どももほとんどの人が口に食べ物を含んだまましゃべりまくる。テレビのレポーターもそれが普通になってしまった。あの小学生の女の子の仕草が印象的でとても素敵に見えた。実は、私の周りの人はほとんどが口に食べ物を入れたままのお喋りはしない。家に遊びにくる若い人達も昔のエチケットを心得ている。ひょっとすると多くの人達はまだ昔ながらのエチケットを心得ているのかもしれないと思った。もしそうだとするとテレビに出てくる人は圧倒的に下品なのかもしれない。町内囲碁愛好家の大会が始まった
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