久しぶりに囲碁の勉強をしようと昔読んだ定石本を引っ張りだして石を並べ始めた。凡人にはあたり前だが殆どの定石を忘れていた。それでも何回か石を並べてみると少しずつ思い出してくる。今日も孫が寝ている筈の時間に碁盤を出して石を並べ始めた。トントンと階段を下りてくる足音がして孫が降りて来た。もう手遅れ。私も・・と言って石を並べる。囲碁の研究は中断し、孫の玩具と化した。こんな事を続けているとひょっとして彼女は囲碁が好きになるかもしれないと思い嬉しくなってきた。
隣の空き地の周りが急に慌ただしくなって来た。業者が毎日訪れて何か始めた。ついに土地が売れたのかと思わせる雰囲気だ。もし、家が建つのなら境目の整備が必要になる。境目には管理がいい加減なヒバの生け垣が周りからの目隠し代わりに放置してある。隣の人に迷惑がかからないようにヒバは完全に伐採する必要があると思っているので心構えを始めなければならない。本当に売れたのかねえ。
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