朝、テレビで天気予報を見ていたら旭川のNHKの屋上かに設置してあるカメラの映像が映った。みぞれのような雪が降っていた。うちの庭をみると雪どころか雨も降っていない。わずか4km弱しか離れていないのに天気がはっきり違っていた。しばらくして霧雨が降り始めて気温も上がらず寒々とした時間帯が続いた。庭にはまだまだ雪が残っている。早く雪を完全に融かしてしまいたい。雨が上がった合間を利用してさっそく庭に出て家の周りの雪崩しをしたり散水ホースを取り付けたり、庭の整理作業を始めた。気温は低いけれど待ちにまった作業の開始で何となく心が躍る。今年の庭作りの計画は出来ている。まだまだ土が乾くまで日数はかかるが少しずつ野菜の苗を植えるための作業が続くのだ。金魚の動きが速くなって来た。2歳の孫は池の金魚を見つけて喜び餌を与えたいと言う。もう少し水が暖かくなってからね、と説得するが不満顔だ。フクジュソウの蕾が出て来た。スイセンの蕾も出て来た。クリスマスローズの新葉も出て来た。雪が融けた範囲の土の上は一気に植物たちの活動が活発になる。春だ春だ春だ。気分が高揚してくる。
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