隕石爆発落下のニュースには多くの人と同様に驚いた。1908年にシベリアに落下したという広範囲に破壊された写真は知っていたがどのような状況で隕石が落下して来たのか想像ができなかった。今回の映像や説明でよくわかった。隕石は大気圏に突入して摩擦で融けて消えてしまうか、残って地上に落下するかしか想像できていなかった。空中で爆発するなんてもの凄い圧力が生じたのだろうか。物体は音速以上の高速で移動すると衝撃波いわゆる「音の壁」を突き破って激しい爆発音がする。昔超音速ジェット機の映画を見たときの記憶が残っている。その衝撃波の破壊力をまざまざと見せつけられて実感として感じた。空中爆発を起こして不幸中の幸いとでも言うべきか、もし爆発しないでそのまま落下したとすると地上はもっと凄まじい被害状態になっていただろうと思う。怪我人は多数に及んだがこの程度で良かったと思っている。旭川は今日も厳寒だったが日中はマイナス5℃くらいまで上がり太陽の恵みで道路の雪は融けて気持ちのよい喉かな気候だった。
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