北海道を嵐が吹き荒れて室蘭、登別、洞爺など5万戸以上が停電になった。未だ8000戸あまりが復旧していないが寒さと闘いながら頑張っている。旭川は予想よりも穏やかだった。停電は高圧線の鉄塔が倒壊したのが主な原因らしいが、復旧工事の早さにはいつも感心させられる。あれだけの工事を短期間で行う技術は世界一だろうとさえ思う。雪国の冬の事故は命に直結する場合が多いので緊急時の準備が必要だ。私は現在は緊急時の停電に備えて900wの発電機を準備してある。これがあれば水洗トイレと地下水を汲み上げるモーターを動かす事が出来て水の確保が出来る。暖房は電気を必要としない石油ストーブを用意してある。炊事関係はアウトドア用のコンロがあるので何とか炊事が出来る。これらに使うガソリンが必要だが多分そのような事態ではガソリンも入手できないだろうが20リットルのガソリン携行缶があるのでそれだけで1週間は何とかなると計算している。電池、ラジオ、ローソク、マッチ、懐中電灯、手回し式の電池を必要としないラジオ付き懐中電灯もある。携帯電話やipad用の充電目的のソーラー発電器もある。トイレ用の紙類と缶詰など食料の補給をしておく必要があるが、今まで何となく準備しておいたものが結構貯まって来た。今後は日常生活すべての電気は無理だが半分くらいの1kw程度のソーラー発電システムを設置して緊急時に備える計画をたてようと思っている。原発は要らないと主張するためには節電には限界があるので半分くらい自分で発電して買う電気の量を減らしたいと思う。ソーラー発電費用の確保のために家計簿の見直しに着手。
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