今日は町内の「秋の清掃週間」にあわせて行うゴミ拾いの日。相変わらず各家の周りは奇麗で張り合いが無いくらいゴミが少ない。ゴミ拾いをしながらの話題をひとつ。町内でゴミの分別を守らない人がいて、その人は市の係の人の言う事も聞かず、警察を呼んで説得してもらっても平気で指定日以外に指定の袋を使わずにゴミステーションに出していると言うのだ。夜中に出すので注意をしたら、夜が駄目ならと日中に堂々と出すらしい。罰則が無いので取り締まりが出来ずにどうしようもないと言う事だ。彼も意地になっているようだが、他人にどう思われようが関係なく振る舞う勇気に感心(?)する。彼はきっと寂しがりやだと思う。元気なうちは意地になっても通用するが、年老いて来たら他人の助けを借りなければならなくなったらどうするのだろう。人に頼らずに一人で死んで行くのなら本物でむしろ尊敬に値するが、彼はきっと当然のように介護を要求するのだろう。義務を果たさず権利を主張する典型的な人物だ、などど想像しているうちに清掃は終わってしまった。最後に懐かしいカルピスを貰って来た。
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