サフォーク祭りを少し楽しんだ後、夜には天候が悪化する予報なので早々に帰る事にした。12時20分に焼尻島を出発、最短距離を進む。少し波があったが最大出力で突っ走る。最後尾を走る私の艇は、時速50kmちかく出ているが少しずつ仲間との距離が離れていく。離れ過ぎたらスピードを弱めて待っていてくれるのだが何かに追われているかのように走り続ける。追いかけながら後ろから見ていると前を行く艇の波しぶきがかっこいい。無事に増毛に着いたが1時間25分で着いてしまった。桟橋の上で大の字になって寝ている彼らを見ていると本当に疲れたのだなあと同情してしまった。車での帰り道、農道で電柱をなぎ倒して田んぼに落ちている軽自動車を見た。壊れた車の側で家族が座っている。少し笑顔が見られたので重大な人身事故ではなかったようで安心して通り過ぎる。暫く行くと、今度は数人が田んぼの方を見ている。何を見ているのだろうと徐行して様子を見ると警官がいる。車は見えなかったが田んぼに突っ込んだのかと想像する。旭川について買い物のためにスーパーによるとまたまた警察官の姿が見えた。駐車場内で接触でもあったのだろう。奇妙な一日だった。
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