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今日も穏やかな1日だった。日中は太陽の光でマイナス6℃とは思えない陽気で何処かにドライブに行きたい気分になった。現在は、今までのように思い立ったら即行動という状態では無いので我慢してコンピュータと格闘した。MacコンピュータでWindowsOSも共有していたのだが、Windowsが立ち上がらなくなったのだ。原因は分からないが異常事態。それでOSをインストールしなおして復帰させたが他のソフトもインストールしなければならず久しぶりに格闘することになったわけだ。このようなことは昔はよくあったが性能が良くなったのか故障はほとんどなかった。暫くぶりだったので面倒に感じたと同時に年齢を感じてしまった。
最近は特にスポーツ関連で気持ちの良いニュースが多く報道されている。なんだか楽しい気分になる。特に全豪オープンテニス、準々決勝しか見ることができなかったが面白いゲームだった。決勝は真夜中に放映されたので録画しようとしたら、すでに娘が別の番組を予約してあって無念な結果に終わった。新聞で見たら絶対に録画すべき激闘だった。ああ、ついてない。
北海道新聞の「ほっかいどう百科」という欄に降雪・積雪について載っていた。年間降雪量の1位は幌加内の1238cm、2位は朱鞠内の1223cm、3位は音威子府の1197cmという。いずれも上川管内だ。降った雪が融けないと仮定すると、雪の山が12ｍ以上も高くなることになる。まさに豪雪地帯だ。降った雪は少しずつ融けるのである時点で積もっている深さで表したものが積雪量だ。このベスト３も上川管内で1位が朱鞠内の236cm。1階の入り口が雪で埋まって2階の窓から出入りをするようなものだ。事実除雪が間に合わなければ本当に2階から出ることになる。旭川はベスト10にも入らないが、27日現在の積雪量は52cm。今日も道南や日本海側では雪のため通行止めや飛行機の発着が中止に追い込まれた。旭川はマイナス21℃を超える寒波が来たがここ数日は雪が降らない。こんなに穏やかでは2月が恐ろしい。きっとドカッと大雪が降るだろう。少しづつ平均して降ってくれると助かるのだが。
日本海側が大雪にとの連続ニュース。局地的に集中して大雪になっている。今夜も続くと言う。旭川も雪の予報で覚悟はしていたがほとんど雪は降らなかった。平穏な天気が続いたお陰で市の除雪作業も順調に進んで道路は広くなり気持ちがいい。国会中継をみても希望が無い内容で真剣に聞いている時間がもったいないと思うくらい。過去のビデオを再生しているようだ。それでも地方のあちこちで希望が見える動きが少しずつ出てきているので時間はかかるが地方からの改革が進み中央が無視できなくなる事態が起きる雰囲気は有る。東京との猪瀬副知事が東電の値上げに怒った。いいニュースだ。
首都直下地震が4年以内に起きる確率が70％と言うニュースに仰天。今からすぐ避難を含めた対策をしなければならない緊急事態だ。ここは北海道だから関係ないと思ったら大間違いで、事実東日本大震災の時は旭川でも水が無い電池が無い事態が起きている。地震そのものの被害は無くても長期にわたる生活物資の不足は必ず起きるし、世界中からの支援は当然ながら被害を受けた人たちが受けるので、私達は自分で何とかしなければいけない事になる。自分たちだけでなく千葉にも東京にも埼玉にもあちこちに大切な人が入るので応援しなければならない。生活物資消耗品、保存出来る食糧品、医薬品、本格的に計画をしよう。緊急のニュースが飛び込んできても多くの人はまさかと思う気持ちが強く心配はしても真剣に考えない。30年以内に起きる確率が70％と発表されたときは30年という期間が中途半端で半信半疑であったが、4年以内となると話は別だ。ここは科学者の予想を信用して対策を考えようと思う。備え有れば憂い無しと言うけれど、実際に起きたら備えあっても憂いだらけの大混乱が生じるだろうけれど。
寒い日が続いている。昨年、一昨年と暖かかったので何と無く暖冬が普通のような気分になっていた。2008年の気候と似ていてマイナス20℃以下になる日が数日現れる。昨日は旭川で最低気温がマイナス20.5℃まで下がった。朝7時に玄関を開けてみると寒暖計はマイナス18.5℃を指していた。旭川の気温と言っても観測所のデータなので近郊はもっと下がる。旭川近郊に有る江丹別ではマイナス30.3℃を記録した。これは北海道でも厳寒で有名な陸別を抜いて北海道の今季最低気温だ。昔なら小学校は休みになる。長時間外にいると身体の芯まで冷える。それでも身体をほかほかに暖めてくれる家が有る。外は極寒でも家の中は22℃。幸せだが、ニュースを見ると東北の仮説住宅や一部破壊された家で今でも住んでいる人たち、暖房が不十分で辛い生活を強いられている人たちの環境を想像してしまい溜め息がでてくる。
お礼の手土産を持って友人宅を訪ねた。除雪機が壊れて業者が来て直したが修理を終えた社員がガタガタ震えてあまり寒がるので家に上げてストーブをガンガン燃やして暖めてあげたという後だったので室内は35℃にもなっていてあまりの暑さにシャツ一枚になってしばらく我慢した。それにしても・・・・・。
青森と岩見沢が特に雪が多くてニュースになっている。とてつもない量で交通網は全て寸断されて死活問題だ。地震や洪水、津波などと同じような天災で自治体だけでは限界が有る。毎日のように雪下ろしのため屋根に上がって落ちる事故が報道される。関東では雨が降らず乾燥し過ぎて火事になる。インフルエンザが流行する。どちらも極端すぎていい事が無い。我が家の周りでは雪下ろしの必要が無い無落雪住宅なのに高い屋根にのぼって雪下ろしをしている。たくさん雪が積もっていると気になるのだろう。冬も半分が終わった。除雪が好きな私もついに腕を痛めてしまった。今年は好きだと遊ぶ余裕が無くなってきた。それでも岩見沢に比べると雪は無いに等しいのだが。
今日はフォト集団「北限」の総会と新年会の日。夜の街に出かけるのは本当に久しぶりだ。旭川の買い物公園通りも流行にのってイルミネーション花ざかり。街に人影はまばらで寂しい夜の街に光だけが輝く。電光掲示板が気温−８℃を表示している。時々星がまたたく。今夜はさらに冷えそうだ。総会の議案も異議なく承認されて引き続き新年会に移行。楽しい写真談義に花が咲く。フィルム写真とデジタル写真との鬩ぎ合いが面白い。会員の活躍を期待して終了。恒例の二次会は某会員宅の一室で行うが、私は所用が有って帰って来た。彼らの白熱した議論は延々と続いているだろう。北限の12年度が始まった。
タンクに灯油を満タンに入れた。灯油１ℓ 82円。昔幾らだったかなあ。コンピュータの中にデータがあった。2005年4月で52円、最高では（私が購入した価格）2008年10月で105円、最安は2009年3月の50円。過去６年間の変化である。そして今回の82円。変化が大きいなあと思いながら、イランその他の情勢で今後も価格が上昇するらしい。ガソリンや灯油を商売にしている人たちは、価格がこれほど不安定なのだから毎日毎日情報収集に頭を使うだろうなあと同情してしまった。
想定外が流行るなあ。札幌管区気象台の長期予報が「平年並か暖冬傾向」となっていたが、とんでもなく大外れで「厳寒ドカ雪」だ。旭川は極端では無いが岩見沢では、積雪が平年より107ｃｍも多い177ｃｍだという。1970年3月22日の史上最高記録の180cmに迫る勢いで降り続けている。普通は降っては止み、その間に雪が融けてまた降るので降雪が多くても積雪はそうでもないのだが、今季は毎日のように降っているので融ける暇が無くて積雪量が多くなるのだ。雪が降る範囲は旭川を避けて北と南に集中しているようで旭川は豪雪地帯と言えなくなっている。しかも私が住んでいる地区は旭川の中でも降雪が少ない地区らしいのだ。だからいつも除雪をしながら他の地区はもっと凄いのだろうなあと自分にいい聞かせながら頑張っている。
私は考える。お店に行くとレジでとても丁寧に袋に入れてくれるところがある。こちらが自分で入れますからいいです、と言いたくなるくらい丁寧に一個一個袋に入れてくれる。それが混んでいて買い物客が並んでいる状態でも丁寧に時間をかけて入れてくれる。私は考える。並んで長く待つことと丁寧に袋に入れてくれることとどちらが親切なのだろうと。
私は考える。複数のレジに並ぶとき、並んでいる人が一番少ない列に並ぶ。そんな時、高い確率で私の前の客が領収書を要求する。お陰で他のレジよりも遅くなる。複数のレジに並ぶとき、篭の中の品物が少ない人が多い列に並ぶ。その方が早く終わると思うからだ。そんな時、高い確率で買った商品を間違えて係が品物を取りい行ってレジが中断する。結局は遅くなる。私は考える。「マーフィの法則」はなぜ私に適用されるのだろうと。
郵便局に用があってカメラを手にぶらぶら歩いて出かけた。近くの小さな川にカモがいる。今日は特に多くて10羽も集まっていた。そのうち一羽は子どもで特に可愛いのでその子を中心に写そうと思ったが親たちは悠々と餌を啄んでいるがその子は私が近づくと逃げる。子どもはまだ私のことを知らない。警戒心が強くすぐ飛んで逃げる。静かに近づいてもすぐ逃げてしまう。可哀相になって追うのを止めた。