私は水の上が好きで国内旅行でも外国旅行でも遊覧船や定期船など機会があれば殆ど船に乗るコースを選択している。以前に九州を一周した時も、高千穂峡でボートに乗り柳川ではお堀を船に乗って楽しんだ。水の上は常に事故が起きる可能性が大きくて救命具の装備が気になっている。海の上なら特に危険で本当に命に関わる危機が高い頻度で発生する。だから救命具は必ず着ける。夏の暑い時にはその救命道具が体温を閉じ込めて、めまいがするくらい暑くなる。船を走らせて風に当たらないと我慢が出来ないくらいだ。
天竜川で川下りの船が転覆して大きな事故が起きた。乗客が暑くて救命具を装着したくない気持ちがよくわかる。船頭も思わず乗客の気持ちを考えて救命具の装着を強く言わなかった気持ちも分かる。でも水の上は危険だという認識をもっと強く持っていたら、転覆する可能性があると認識していたら結果は違っただろうと思う。やはり何処かで過去に事故が無かったので事故が起きる可能性を全く考えなくなった油断があったのだろう。常に危機意識を持ち続け、事故が起きた時の対処の仕方を考え続ける事がいかに難しいか、再確認した事故だった。原発事故もその典型だと思う。
トマトが赤くならない。知人から頂いたキバナコスモスの花が満開になった。