今日も地震のニュースを何回も見た。救助隊の活躍に生存者の発見を祈りながら、じっと見守っている。ある専門家が破壊されたビルの周辺で煙が上がっている映像を見て、一部火災が起こったとすればその消火作業で放水した時の水が瓦礫を伝って流れ落ち、生存者が水を得る可能性もあり、湿気が脱水症状を和らげる可能性もあり、被災者が生存する可能性も高くなると言っていた。専門家の知識と経験から導きだす可能性に驚嘆した。さすがプロだと感心した。このような事故では必ず奇跡的に助かった事例が過去に数多くある。現地の責任者が絶望的と言っていたがまだまだ希望はある。頑張って欲しい。
日本では無縁社会とか人間の繋がりが希薄になっている傾向にあると多く報道され、寂しい気持ちになる。確かに事実かも知れないが私の周りではお互いを思い合う助け合いの心をもった人が圧倒的に多く存在する。素晴らしい若者も多い。少数のマイナスイメージを持った人を強調し過ぎるのかも知れない。大切な事なので報道して問題提起する事は賛成だ。でも、素晴らしい若者の活躍ぶりも多く報道して欲しいと思う。先日も中学生がお年寄りの家の周りの除雪をしていた。仕事が減って困っているにも関わらず、建設業関係の人たちが、やはりお年寄りの家の除雪を手伝っていた。私の町内でもゴミ集積場の周りを自主的に清掃をする人がいる。まだまだ日本も捨てたものではないのだ。さて、私もゴミ集積場の雪融かしでもしようかな。
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