旭川も明日は雨の予報がでた。2月の雨などと信じられない、と言うのは昔の事で、実は昨年も真冬の1月に小雨が降っているのです。だから冬に雨と聞いても驚かないのです。感覚的に変だなとは感じるのですが、まさか・・・とは思わないのです。今日も陽気に誘われて白銀の世界を写すべくドライブしました。あちこちで玄関前やお店の前などの雪割が行われていて毎年の春の風景です。郊外の雨紛地区を走っているとお世話になっている農家の親父さんが軽トラックに乗って雪に覆われた田んぼを見回っているところに出くわして、しばし立ち話。融雪剤を撒くのだが、一度撒いた後に雪がたくさん降ると、融雪剤が雪の間に閉じ込められて雪解けが遅くなるし、肥料を混ぜた融雪剤なので無駄にしたくないし、これからの天気を予想して一気に撒くのだそうだ。全てが気候の推移をどのように予想するかにかかっているという。厳しいものだ。農家に対する戸別補償について話が及ぶと、「お金が出るんだから米の値を下げろ」と言われて、結局は農家個人の補償にはならないのだと諦めたように話をしていた。
家に帰って国会中継を見ていると、党首討論が始まった。この党首討論にはいつも呆れかえる。内容は勿論であるが、それ以上にその時間についてだ。日本の将来を語るのに余りにも短い。自民党との討論は35分、公明党とは僅か10分なのだ。よくも恥ずかしくなく討論などと言うものだ。そういえばテレビの番組でも「徹底検証」とか「徹底分析」とか言うが見るとわずか3分で終わる。3分で徹底検証が出来るのだから素晴らしい検証能力をもっているのだろう。でもやっぱり何か変だわ。
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