朝5時22分、妻が「起きて起きて、勝ったよ」と私を起こしに来た。何と妻は早く起きてサッカーの試合を見ていたのだ。私は、見たかったけれど、目が覚めたら見るか、程度で、そんな気持ちだからやっぱり目が覚めなかった。いやあ凄いものだ。試合終了後のテレビを見ながら感心していた。そして遅ればせながら8時からNHKBS放送で始めから終わりまで見た。必ず勝ち負けがあるから、負けたら負けたで精一杯闘った選手たちを労うべきなのに、世間は冷たい。練習試合で負け続けた時、監督や選手を痛烈に批判していた人たちに腹が立っていたし、監督や選手が可哀想だったのでカメルーンに勝った時は本当に良かったと思った。辞めろなどと言っていた人たちに「ざまみろ」と呟いていた。それがデンマークにも勝ってベスト16。決勝トーナメントに進出したのだから選手たちはどんなに誇らしく思った事だろう。ヒステリックに誹謗、中傷を繰り返した弱いものいじめの人たちを完膚なきまでに叩きのめしたのだ。私はその事の方が嬉しい。
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