ラクダ6000頭町を襲う、というニュースを見た。ところが場所がオーストラリアの事件だ。オースオラリアとラクダ、奇妙な感じがしたが、単なる私の知識不足であった。19世紀半ばに、内陸部の砂漠地帯の開拓のために中東からラクダが持ち込まれ、必要がなくなって野生化したラクダが100万頭いるのだそうだ。今は、オーストラリアが世界一の野生ラクダ生息地になっているという。干ばつの続くオーストラリアでそのラクダが水を求めて町を襲ったらしい。日本でもアライグマが野生化して作物を荒らす被害が出ている。旭川も例外ではない。友人のトウモロコシが被害を受けた。世界の生き物の生態系が大きく変化して予想外の影響がでている。考えさせられる事件だ。
今日は土曜日だが、残務整理が追いつかず、午前中臨時出勤。1時までかかってやっと終了。うっすらと雪が降った。最高気温も0℃くらいで水たまりの中の氷が融けず、足で踏みつけると乾いた音がして割れた。歩きながら次々と水たまりの氷を割って家に帰った小さい頃を思い出した。
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