切手

今日も出勤日。暖かいコートに身を包んで冷たい小雨の中を車で走る。２kmくらいの距離なので車のエンジンが温まらないうちに職場に着く。周りからの「お早うございます」の声で１日が始まる。先日、テレビ番組「クローズアップ現代」で理科の実験が苦手な教師が増えているという特集を放映していた。20年以上も前から学生の理科離れが話題となっていて、その年代の若者が教師になっているのかなあと考えた。そう言えば、その頃の学生へのアンケートを思い出した。文科系の大学が人気があって理工科系の大学は人気がない事へのアンケートだ。その理由が、文科系の学生は明るく楽しくて、理工科系の学生は暗いからと言うものだった。研究に没頭する姿が「暗い」とは何たる事かと大学生に腹を立てた事を思い出した。日本の未来は暗いと思ったものだ。今日は４時間のボランティア授業。子どもたちが理科は面白いと言っていた。日本の未来は明かるいか？
３時退勤。雨が止んでいたので残っていた冬支度。樋を撤去。折れ易い枝を縄で縛って、散水用のホースの片付け、暗くなって終了。予約の歯科医院に行く。帰りに事故を目撃。物々しいパトカーの赤い回転灯。雰囲気は人身事故。大事に至らなければ良いがと自分に言い聞かせる。妻が注文した「イチロウ」さんの記念切手セットが届いていた。さすがに今日は疲れた。