予想通り旭川の根雪初日が10月29日で確定した。根雪というのは「積雪が30日以上続く状態」をいうので、旭川は29日からずっと融けなかったということだ。今までは倶知安町の10月31日だそうで、旭川はその記録を更新して道内新記録になった。旭川市は最低気温の記録も持っているのでまたひとつ記録が増えた。北海道は極寒の地として「陸別」が有名だが旭川が記録を持っている。因みに積雪量の記録は帯広が持っている。その地域の啓蒙の差によって一般に知られる度合いが変わる。旭川ではほとんど宣伝していない。まあそれはどうでもいいことだが私個人としては何だかうれしい気持ちになった。何年か前は初雪がぞのまま根雪になった年もある。最低気温がマイナス30℃以下になる日が数日あった時代は降っては融けて降っては融けて道路が長い期間びちゃびちゃの悪路となって移動しにくい状態が続いていたが、今は最低気温がマイナス20℃以下になる日もほとんどない状態が続いているので、昔より暖かくなって根雪が遅くなると思うが、反対で根雪が早くなったので道路状態はいい。何だか矛盾するようで不思議な気持ちだ。
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