毎日新聞に福島原発事故に関するコメントが載っていた。要はあれから5年過ぎて多くの人に忘れられてしまっている現状を分析しているのだ。私も同感だ。福島の多くの人たちがいまだに避難生活を強いられている。昨日の北海道新聞にも北海道に避難している人の話題が載っていた。札幌への避難者が一番多いのだが旭川にも100人近くの人が生活している。仕事の関係で夫を現地に残して母と子供達だけで避難している人たちの苦悩が載っていた。あの「絆」はどこに行ったのだろう。そして日本はどこに行くのだろう。それにしてもあの恐ろしい出来事を簡単に忘れることができる精神状態って・・・・・・。もうすぐ5年目の3月11日がやってくる。
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