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道路向かいの家が解体されている。少しずつ少しずつ屋内が片付けられて、外壁が壊されてここに住んでいた人たちの思いでも消えていく。今は居ないがその家の主人とは大喧嘩をした。争いごとを嫌う私でも我慢ができなかった。それでも壊されていく古家を見ていると何となく寂しさが感じられる。ここが空き地になると急に周りが開けて今まで見られなかった環境になる。誰かが新しく家を建てるのかはわからない。明日には完全に更地になるだろう。私の生活とたいして関係がないことなのになぜか感傷的になる。
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